季節の変わり目
今日は土曜日なので最近考えていることをつらつらと書いてみます。
炉のお稽古が終わった
土曜日の午後は茶道のお稽古。今日で炉のお稽古が終わり、来月からは風炉になります。少し前まで風炉のお稽古をしていたような感覚なのですが、すっかり忘れていそう。きちんと思い出してから次回のお稽古に行くことにします。何事もイメージトレーニングは大事だと思っていて、茶道にも当てはまります。ちょこっと予習していくとちゃんと先生が見ていてくれるのがうれしく、可能な範囲でイメージトレーニングをするようにしています。この半年を振り返ると、12月には教室内の茶事で濃茶のお点前をさせてもらい、また最近は花月の特訓が続きました。5月からの風炉の季節でどんなお稽古ができるのか楽しみにしているところです。
来月、単衣の着物を作ることにしました。ひとつ迷っているのが家紋をどうするかということ。かつての家業は、「丸に橘」をロゴマークとしていて商標登録もしています。少し前まで我が家の家紋も同じく「丸に橘」だと思い込んでいたのですが、先日墓参りした際にお墓に刻印されている家紋が違うことに気づきました。東京にいる祖母に確認したところ、岡田家の家紋は「丸に桔梗」だそうです。厳密に言えば「丸に桔梗」を着物に入れるべきなのでしょうが、わが家は分家ですし(父が次男)特に深く考えずになじみ深い「丸に橘」でもいいのかなと迷っています。着物屋さんに行く時までにどちらにするか決めればよいでしょう。
花粉は大したことなかった
私には花粉症のアレルギーがあります。ただし、歳を重ねるにつれて症状は軽くなってきているように感じます。例年はマスクと市販の飲み薬を併用していましたが、今年はマスクだけで特にひどくなることもありませんでした。眠くならないと言われている薬でもしっかりと眠気を催してしまうので、薬を飲まずにいられた今年はとても楽に過ごすことができました。それでもようやく天気予報の花粉情報を気にしなくてよい季節になり、ホッとしているところです。
一方で、黄砂やPM2.5にはいまだに苦戦しています。眉間の奥がズーンと重くなる感じがしてしまうのです。マスクをしていてもどうしても吸ってしまうようで、飛散する季節が終わるまでは避けようがないといったところ。花粉症で鼻水が止まらないようなことと比べたらまだマシですが、早く空がきれいにならないかなと考えているこの頃です。
東京に住んでいた頃は黄砂やPM2.5など気にしたことなどなくて、京都で初めて黄砂を体験した時は驚いたものです。琵琶湖でカヤックを漕いでいた時に空が黄色く曇っていて、最初はなんなのかわからずにとまどいました。翌日から数日間、頭痛とくしゃみが続いて病院に行き、初めて黄砂の影響だとわかりました。
新しいリュックは快適
新しいリュックが届いて使い始めています。カリマーのトリビュート40というモデル。ちょうどウェブメディアでも取り上げられていて、記者さんが絶賛していました。
水筒を5本も持ち歩いている男のカバンの中身を大公開! 持参アイテムは57点、総重量は11.45kg https://rocketnews24.com/2024/04/26/2273111/
ロケットニュース24
これまで使っていた無印良品のものと比べると作りがしっかりとしているので、自転車を漕いでいたりしても安定感があります。まだパンパンに荷物を入れた状態は試していませんが、歩きやすさはだいぶ違うなと早くも実感しているところです。しばらくはトリビュート40を背負い続けることになりそうです。ちなみに無印良品のリュックに大きな不満はありませんでした。シンプルなデザインでドカドカと荷物を放り込めるので普段使いには最適でした。
リュックに必ず入れているものは名刺入れ、ボールペン、ほぼ日手帳Weeks、メモ帳2冊、予備のマスク数枚、風邪薬や胃薬など、財布や鍵の入ったサコッシュ、折りたたみ傘です。これらに加えて仕事に行く時はMacBook Proとモバイルバッテリーパックが加わります。またその日に出向く関与先によっては、弁当も追加されます。さらに出張時には着替えや身の回りのものが加わるので、これまで使っていたリュックの容量30リットルではギリギリのところでした。
もちろん水筒もリュックに入れていて、普段は500mlのものを2本持ち歩いています。ところが最近、水筒2本では飲み物が少し足りなくなることがあります。もう一本350ml程度のものを追加するか、1Lのナルゲンボトルと小さい水筒を組み合わせるか検討中。ここ数年はできるだけペットボトルを買わないようにしていて、ノンカフェインの飲み物を持ち歩いています。季節が変わってアイスコーヒーを飲みたくなる時もありますが、夜眠れなくなるので我慢することにします。
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