最近、いくつか身の回りのものを買い替えました。

無印良品「肩の負担を軽くする　大きく開くリュックサック」→Karrimor「Tribute 40」

2年前から無印良品のリュックを使っています。それまでは「仕事でリュックなんて」と考えていたのですが、移動を少しでも楽にしたいと考えを改めました。「肩の負担を軽くする　大きく開くリュックサック」という名前で容量は30L。MacBook Proと500mlの水筒２本、弁当などを入れても余裕のサイズです。内部が細かく分かれていないのが便利で、とりあえず荷物を放り込めば荷造りを終了させることができます。２泊までなら出張にもなんとか耐えるサイズで、この２年間ほぼ毎日背負ってきました。

ところが昨日ある会合に出席したところ、他の方のリュックと比べると少しヘタってきているように見えてしまいました。形が崩れてきているというか、くたびれている感じです。ちょっとみっともないかもしれないなぁと思い始めてしまい、年度初めということもあり、この機会に買い替えることにしました。

ネットで検索してみると、30Lでビジネス向けのデザインというものがなかなか見つかりません。登山用のリュックならいくらでもあるのですが、ビジネス用途では荷物の出し入れに不自由してしまいそうで躊躇します。最後まで比較して迷ったのがグレゴリーのジャーニーマンという製品。格好良いなとは思ったものの、価格が４万円近くになってしまうので断念することに。今使っている無印良品のものが7,990円だったのでさすがに高すぎるなと感じたのです。

購入したのはKarrimorのTribute 40という製品。容量が40Lだというので、出張時にも荷物でパンパンになることはなさそう。何よりブラックのシンプルなデザインなので気に入りました。これから届くところですが、使用感などまた機会があれば紹介してみます。

アイコム　ID-51 Plus →ID-50

ハンディタイプのアマチュア無線機を買い替えました。中古で手に入れていたID-51 Plusから、同じアイコムのID-50に。型番だけ見ると古い機種に買い替えたように思われますが、ID-50は最新機種です。

買い替えた理由は特に明確なものはなくて、下取りに出して少し足せば最新機種を手に入れることができるとわかったからという程度。もちろん数年前のモデルから更新することになるわけなので、機能性などは大きく向上していることも期待していました。さっそく持ち歩いて交信を楽しんでいますが、もちろん不満は無し。今回は旧機種をメルカリで売却したところ、ショップにお願いするよりも高く売ることができました。上手に買い替えることができてよかったです。

なお、ID-50の充電の端子はType-C。さらに上位機種もあったもののType-Cではなかったので迷うことなくID-50を選びました。身の回りの端子はできるだけType-Cに揃えていき、ケーブルや充電器の数を減らしたいと思っています。

買い替えないもの

定期的に買い替えるものがある一方で、長く使い続けているものもあります。例えば名刺入れは学生の頃に祖父に買ってもらったもの。もう27年くらい使っていることになります。家業の代表取締役を務めていた５年間には酷使しましたが、壊れることもなく人前に出しても恥ずかしくない状態を維持しています。革製品なのでメンテナンスが必要で、たまに思い出した時に油分を補給しています。専用クリームなど使わずにニベアなどハンドクリームで十分。当時、祖父の想定よりも高い買い物だったようですが、27年も使っていれば許してもらえることでしょう。

もう一つ長く使っているのは万年筆。何本もコレクションする方もいる一方で、私は一本のみ。家業の代表取締役を退任したときに自分へのご褒美に購入したものを使い続けています。つい最近のことのように思えますが、もう９年が過ぎました。ペン先の調整なども特にせずに使い続けていて、経営者との対話の際のメモから、何か考え事をするときの殴り書きまで快調にペンを走らせています。

次に買い替えなくてはならないのがラガーシャツの予定。息子が生まれる前から着続けてきたので、そろそろ袖口がほつれてさすがに見苦しくなってきました。家族からも不評です。次の衣替えのタイミングで同じメーカーでそれらしいものがないか探してみるつもりです。

Amazonや楽天で簡単に買い物ができるようになったので、ついつい無駄遣いしてしまいがちですが、日々の生活で本当に必要なものはそれほど多くないはず。買い替えるべきものは買い替えて、何十年も使えるものは可能な限り大事にしていきたいと思っています。

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