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コラム

ひさしぶりにマウスを購入した話

関与先で貸与されているPCのトラックパッドの反応が悪くなってきたようです。そこでマウスを使ってみることにしました。

なぜトラックパッドを使うのか

私のメインのパソコンはMacBook Pro (14-inch, Nov 2023)です。昨年11月の発表と同時に購入し、快適に使い続けています。M3チップの最大の効用はバッテリーの持ちが劇的に長くなったことで、持ち歩くことが多い私でも充電を気にすることがほぼなくなりました。そして15年以上、MacBookを乗り換えながら使い続けていますが、マウスを繋げることはありません。なぜならトラックパッドで操作したほうが快適だからです。

ところが、関与先で貸与されるPCはいつもWindows機。ある関与先ではあまりにスペックがショボかったので初日に返上し、許可をもらった上で私物のMacBookを使わせてもらったこともあります。セキュリティ上、問題があるのだろうなぁと思いつつ、あっさりと許可を得ることができたので助かりました。もしあのショボいPCを使い続けなければならなかったとしたら、契約を解除させてもらっていた可能性大でした。冗談でもなんでもなくて、仕事で使う道具が非効率だとかなりのストレスを抱えることになるわけで、まともな仕事ができるとは思えません。ショボいPCを使うことを強制されるくらいなら、他の仕事を探したほうがマシです。

ある関与先でもWindows機を貸与されています。高スペックとまではいかないまでも、私が仕事で使うのには十分なスペック。新品を購入してもらっていてありがたいことです。ただ一定期間以上使っていると、トラックパッドの反応が鈍くなってきたように感じます。Macと比べると筐体が華奢なように感じるのも影響しているのでしょうか。少しストレスを感じるようになってきたので、トラックパッドの使用をあきらめてマウスを繋げてみることにしました。

マウスを購入した

選んだマウスはAmazonで1,013円で販売されていたバッファローのもの。どれだけ使うかわからなかったので、安価かつレビューが多いものということで選びました。調べてみると少し前のLogitech Ergo M575なども気になりましたが、まずは様子見ということで安価なものを試してみることに。マウスを本格的に使うようになったら、さらにM575などに買い替えることにします。

さっそく関与先のPCにマウスを繋げてみると、トラックパッドに慣れているのでまだ体が追い付きません。マウスを使っていたつもりがいつの間にかトラックパッドで操作していたりなんてことも。いつまで使うかわかりませんが、しばらくはマウスを繋いだままにしておきます。

ところでこの関与先はセキュリティにはあまりうるさくなくて、私物の機器を持ち込んで接続するのも問題なし。届け出も必要ありません。私は使っていませんが、USBメモリも挿せるようです。サイバーセキュリティという観点からすると、ちょっと時代遅れの管理体制になってしまっています。別の関与先は、セキュリティソフトに完全に監視されている感じです。私物の機器を勝手に接続するなんて即アウト。PCを持ち出しても良いとのことですが、万が一のことを考えたら怖くて持ち出すことはありません。

赤いワイヤレスマウス

関与先で使うためにマウスを購入しました

Macを使うメリット・デメリット

MacとWindows機を両方使っていて感じるのは、どちらも持っているのが一番便利だということ。MacでもExcelやPowerPointは快適に操作することができるようになりましたが、一部のソフトはWindowsにしか対応していないということが今でもあります。

例えばアマチュア無線関係のソフトで有名なものはWindows専用のものばかりです。代表的なのはTurbo HAMLOG for Windows(ハムログ)というログを記録しておくためのソフト。かなり多くの局長さんが使っているようで、事実上のデファクトスタンダードです。最近はハムログユーザーのみ利用可能な、メールでJPEG画像のQSLを送受信するアプリも広がっているそう。ところがMacには非対応。私は別のサービスでログを記録していますが、一度はハムログを使ってみたい気持ちになることもあります。

筐体は総じてMacの方が頑丈にできているようです。キーボードを叩いていて、パネルがたわむなどということはまったくありません。Windows機だと質感がプラスチック丸出しですし、ちょっとでも衝撃を与えたら割れてしまいそうなものが多いです。仕事道具としてバリバリ使うのであれば、Macの筐体のかっちり感というのは安心材料です。

もう一つ、Macを使うメリットはiPhoneやiPadなどとの連携が非常に優れていること。同じ会社の製品なので当たり前ですが、iPhoneを常に手元に置いている私としてはWindows機をメイン機にする勇気は持てません。すっかりAppleに取り込まれてしまっていることになんだかなぁと思うこともありますが、しばらくはApple製品と共に仕事をすることが続きそうです。


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