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コラム

ポッドキャストの配信を1年続けて考えていること

昨年5月から始めたポッドキャストを週1回ペースで配信し続け、1年が経とうとしています。どんなことを考えているか、書いてみます。

1年経った現在地

私とアシスタントのにしべちえさんがおしゃべりしているポッドキャスト、毎回の再生数はまだそれほど多くありません。たまに再生回数がグンと増えることがあるのですが、継続することが無く、すぐにまた元のペースに戻っています。再生回数やフォロワー数ばかりを追うつもりはまったくないとはいえ、もう少し絶対数を確保したいなと思い始めています。

収録は月に1回。翌月分をまとめ録りしていて、例えば前回3月28日に収録した際は4月配信分の4回を録音しています。機材はZoom社のH6essentialとバックアップ用にiPhone14 Pro Maxを使っています。特に複雑な編集作業は行っておらず、アプリ上でバックミュージックを付け加えてアップロードしているだけ。このあたり、こんな程度で十分なのか、もう少し丁寧に編集作業を行った方がいいのかは検証が必要かもしれません。

毎週金曜日10時に配信しているので、ちょうど今日、最新エピソードが公開されています。第49回目は「整理収納アドバイザーに来てもらって考えたこと」というテーマで話していますので、ぜひお聴きください!各エピソードは10分間程度にしていて、長くても20分間に届かないくらい。私とアシスタントのにしべさんが台本なしで一つのテーマを話すのには、この程度の長さがちょうど良さそうに思っています。

ブログとの違い

ブログの状況をGoogleアナリティクスで確認してみると、ユーザー数、表示回数など指標はいずれも上昇傾向です。過去12か月間の比較をしてみると、ユーザー数は173%増、表示回数は50%増といった感じ。SEO対策はまったく意識せずに、私が考えていることを日々書き連ねているだけなので不思議な感じです。といっても、Nikon ZfとMacBook Pro M3(14inch)の記事が検索上位になっている模様。意図せず、世間的に強いキーワードの記事を書いてしまっていたようです。

ブログを書いている目的は、私がどんな考えで中小企業支援に携わっているかを見込客に知ってもらうためです。そのため、誰にでも評価されるような記事を書くつもりはまったくなくて、時には偏狭な見解も書いているつもり。それを面白がってくれる見込客に届けばよいと割り切っています。

自分が携わりたい仕事をいただこうと考えるのであれば、まずは自分が何者であるかを知ってもらうための「個性」を発信する必要があると考えています。実際に、ブログから顧問契約と講演の仕事に結びついていて、今のところ、この方針は間違っていないのかなと体感しています。誰だかわからない人に仕事を発注しようとは考えないでしょうし、教科書に書いてあるようなことだけを発信している人が選ばれることもありません。中小企業支援家としての自分をさらけ出すことで、見込客に選ばれたいと思っています。

ポッドキャストも同じように、見込客に私を知ってもらうための手段として位置付けています。ところが、ブログのようには見込客に届いていない模様。まだ1年間しか継続していないからなのか、発信回数が約50回だけだからなのか。見込客が私のポッドキャストを聴いてもらうための習慣化などの仕掛けを考えなければいけないタイミングなのかもしれません。

そういえば少し前にお話ししたポッドキャスターの方も、「40,50回目くらいの配信が中だるみした」といったことを話していました。ポッドキャストをブログのように育てるためにも、試練の時を迎えていると思うことにします。

ノートパソコンと収録用の機材

毎週金曜日10時に配信しています

今後の課題、目指せ100回配信

ポッドキャストを始めたときから、とりあえず100回は続けたいと考えています。中身はともかく100回続けられれば何かが形になるはず。多くの人が情報発信を継続できていないからこそ、毎日更新しているこのブログのようにポッドキャストもまずは100回を目標としています。

もちろん今のスタイルのまま続けても良いのでしょうが、何かパンチに欠けるような気がしています。私とにしべさんがさらに楽しく取り組めるような仕掛けが必要なのでしょう。考えられるのは、ゲストを呼ぶ、他のポッドキャストとのコラボ、リスナーとのコミュニケーション、サブチャンネルの立ち上げといったところでしょうか。ちょっと目先を変える方法を試してみることにします。


ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています

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