地方中小企業が持続可能性を高めるための踏み台になります

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コラム

ポッドキャストの収録で何を話すか(2024年3月)

来週、ポッドキャストの収録(4月配信分の4回)を予定しています。どんなことをテーマにするつもりか、現時点の構想を書いてみます。

整理収納アドバイザーをアドバイザーに来てもらって考えたこと

自宅のリビングとキッチンを整理してもらおうと、専門家に頼ることにしました。暮らしにまつわるサービスをオンライン予約できるアプリから専門家を選んで日時を予約、当日に作業してもらって、決済はオンライン上で完結するという流れです。

2年前に引っ越してから徐々に家の中が乱れてきていて、例えばダイニングテーブルの上にはお菓子や薬が散乱していて食事をするのにも困るようになっていました。日常的によく使うものが目に付くところにあふれ出ていて、棚の中にはあまり使わないものが死蔵されているという状態。すっきりした状態にしたいと依頼することにしました。

当日は9時から16時まで作業をしてもらい、肝心のリビングとキッチンを整理するために、まずは収納部屋と化していた和室の不要品を引っ張り出すところから始まりました。ボトルネックが和室にあるというのをすぐに見抜いてもらったのは目から鱗が落ちる思いでした。終わる頃には燃えるゴミが10袋も出てしまい、引っ越しの時に荷物を減らしたつもりだったのは何だったのだろうと反省ばかり。

このサービスが良く出来ているなと思ったのは、最後にクチコミを投稿する流れが自然にできていること。決済前にクチコミを投稿して決済が完了する模様(たぶん)。私も当日の流れがわかるようにしたクチコミを投稿して専門家から喜んでもらえました。

50回目はいつもと趣向を変える

50回目の配信はいつもと違って、アシスタントのにしべちえさんから一問一答形式でいきたいと提案がありました。私にいろいろ質問をぶつけてきて、できるだけ素早く回答しろとのことです。瞬発力のない私がどこまで対応できるか心配しています。

言葉を発するまで考え込むようになったのは家業の代表取締役を務めていた時からのように思います。代表取締役が発した言葉は撤回することはできず、会社の代表権を持つものの意思表示として受け止められます。そんなことを思うと、自分の発する言葉の影響に思いを馳せながら会話するクセが付いてしまいました。ある職業の人々が失言を「撤回します」「議事録から削除します」などというのはまったく理解できません。言葉の重みを理解できる人だけが就くべき職業だと考えるのは私だけでしょうか。

和室の畳と襖

わが家は和室が収納部屋になってしまっています

講演依頼の連絡が立て続けにきて考えたこと

先日、立て続けに講演の打診をいただきました。年に数回しか人前で話さない私にとっては珍しいことです。一件は毎年声かけいただいている企画。今年も同じ内容を話してもらいたいとのことです。講演にまだ慣れない時から使ってもらっているので、とてもありがたく思っています。こうした取引先とは条件云々ではなく長くお付き合いさせてもらいたいです。

もう1社は講師仲介会社からの打診。登録は済ませているところで、どこかの団体から照会を受けているよう。具体的に進展があるかどうかはわかりませんが、過去の記事などにも目を通してもらっているようでありがたい限りです。

講演の仕事は、私にとっては新たな人との繋がりを得られる貴重な機会です。今年も人前で家業を事業譲渡した経緯をお話しして、地方中小企業が「しなやかに変わり続ける」ことの重要性をお伝えしてきます。

メルマガの配信が100回を超えた

特定のグループに発信しているメルマガの配信が100回を超えました。こつこつと発信していると読者との関係性が構築されるのを体感できていて、私にとって貴重な情報発信の媒体になっています。

情報発信で必要なのはまず始めて、そして継続することです。多くの人が継続できないからこそ、継続できているだけで価値が生まれます。もちろんコンテンツも大事。私が発行するメルマガにはこのブログの記事を流用したコラムを掲載することにしていて、読者からは楽しみにしていると聞くことがしばしばあります。誰でも容易に発信できるからこそ、自己開示を伴うコンテンツには人を惹きつける力が生まれます。


ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています

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