地方中小企業が持続可能性を高めるための踏み台になります

050-3557-7157

コラム

クレジットカードのタッチ決済を初めて使った

クレジットカードが更新されてタッチ決済を使えるようになりました。さっそく交通費の支払いに使ってみました。支払い手段について書いてみます。

福岡市営渡船に乗って能古島へ行った

先日、能古島へ行った際にタッチ決済でチケットを購入しました。これまで使っていたクレジットカードはタッチ決済に対応しておらず、つい先日届いた新しいカードでようやく試すことができました。

券売機の所定の場所をタッチするだけで特になんということもなく購入することができて、これから仕事で移動する際には積極的にタッチ決済を利用しようと思いました。交通系ICだと処理がめんどうくさいので経費に一切計上していなかったのです。明細が記録されるクレジットカードのタッチ決済なら、堂々と経費に計上することができます(たぶん)。福岡市営地下鉄もクレジットカードのタッチ決済に対応しているので、今後は積極的に使ってみます。西鉄バスにも早く対応してもらいたいところです。

この頃は現金を使用することがほとんど無くなりました。息子に小遣いを渡すときと、髪を切るときくらいのもので、その他は交通系ICかPayPayで日々の支払いが済んでしまっています。個人の銀行口座は三井住友銀行で、福岡ではほとんどATMを見かけることはありません。他行ATMから現金を引き出すときの手数料ほど馬鹿らしいものはなくて、できるだけ現金は使いたくないなと思っています。

駅の改札口

次は福岡市地下鉄で試してみます

EX予約のグリーンプログラムがまもなく終了する

同じくカードでタッチするのが新幹線のEX予約。家業の代表取締役を務めていた時からずっと使い続けていて、当初は専用のカードを改札口でタッチしていたものが、今ではiPhoneのウォレットに登録しているSuicaで入場できるようになっています。

そのEX予約の特典が今年の6月末で変更になるそう。グリーンプログラムというポイント制度が終了するので、これまで貯めていたポイントを使い切らなければいけません。ちょうど4月に京都→博多で乗る予定なので、特典を利用しグリーン車を予約することにしました。博多→小倉などの短距離は自由席に飛び乗ってしまいますが、2時間を超えるような移動は静かな環境の方がうれしいです。自分のお金で移動する際にはグリーン車を選ぶこともあります。今回も二日酔いで移動することになるかもしれないので、特典を使ってグリーン車で移動します。

同じようにANAのマイルも多少貯まっていて、東京→伊丹の移動で使うことにしました。どうしても東京方面に行かねばならない用事が数か月に一度発生するので、マイルが貯まりやすいクレジットカードを選んでいます。年に数回はマイルで移動できるのはなかなかお得感があって、しばらくはカードを変えることは無さそうです。ゴールドカードや上位クラスのカードの招待が届くこともありますが興味なし。カードの色が変わるだけのことで、私の生活だと特に魅力的な特典もないようです。カードの色のために年会費が上がるのももったいないので通常のカードで十分です。

カード決済への対応は必須

先日、顧問先がポップアップストアを出店していました。短期間の催事だったのですが、事前の打ち合わせではクレジットカード決済に対応するように強く意見しておきました。当初は「うちは現金が多いはず」「端末代が高いはず」などとあいまいな根拠を並べ立てて変化を受け入れようとしていませんでしたが、なんとかSquareの端末を用意できることに。結果は半分くらいがクレジットカード決済だったそうで、導入しておいてよかったと振り返ることができました。

時代と共に決済手段は変わっていくものです。私が学生時代のアルバイトで勤めていたところでは、一部カード会社のクレジットカード決済となるとインプリンターを使用していました。インプリンターとは、クレジットカードの表面にあるエンボス加工された数字を、伝票に複写する時に使用する道具です。その後の伝票処理やレジ締めがややこしくて、できるだけ現金でお支払いして欲しかったものです。

今ではタッチ決済やバーコード決済が当たり前に。最新の決済手段はさっさと試して便利さを実感してみることを心がけています。PayPayを初めてコンビニで使おうとした時も「PayPayでお願いします」と言い出すことが妙に気恥ずかしかったのを今でも覚えています。


ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています

amazon musicのバナー

Listen on Apple Podcasts

関連記事

TOP