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コラム

連休最終日に整理整頓をした話

連休最終日に部屋の片付けをしました。私と息子のものが詰まっている部屋で、やや溢れかえっている状態。今日の作業で一番気になっていた段ボール箱を無くすことができました。

息子のおもちゃを片付けた

2年近く前に引っ越して来た時に、息子のおもちゃを段ボール箱に入れたままにしていました。まったく触る様子もなかったのでそろそろ捨てられるものは捨ててしまおうと作業に着手。結果、燃えるゴミ2袋と燃えないゴミ2袋ができあがりました。

最も量が多かったのはレゴ。いつかのクリスマスプレゼントか何かで買った大作が詰まっていて、それはまだ取っておきたいとのこと。細かい部品が取れていましたが、なんとか形を整えて新たな場所に移動することができました。他にはプラモデルの残骸や文房具など。少しだけ入っていた少年野球の記念品などもありました。まだ大量にレゴが残っているのは、彼が高校に上がる時か家を出て行く時まで処分できそうにありません。何はともあれ、ほとんどのものは廃棄することにして、ようやくスッキリすることができました。

こうして片付け始めるとその他のものも目につき始めます。本が溜まりだしているのでまた電子化してもらおうと思いますし、福岡に来てから一度も走らせていない鉄道模型もどこかへきちんと収納したいと気になりもします。クローゼット内にスチールラックを入れれば良いだろうと思いついたので、次の機会に着手することにしましょう。

年末にしておかなければいけない作業でしたが、ふと思い立って小一時間で作業を終えることができました。

デスクトップ・ゼロ

整理整頓というと、パソコンのデスクトップにはショートカット等をできるだけ置きたくない性格です。デスクトップをデータの保存場所にするのなんて考えられなくて、所定のフォルダにきちんと片付けておくように心掛けています。常用しているMacBook Proのデスクトップには、ショートカットとスティッキーズ(付箋アプリ)が一つずつあるのみです。どちらも平日に発生する作業で毎日参照するのでデスクトップに置いています。その他は一切なし。

会議で主催者などがパソコンを接続した時にデスクトップ全面がフォルダなどに埋め尽くされていると、「大事なデータを失ってしまわないだろうか」「誰かにのぞき見されたらどうするのだろう」などと心配になります。ご本人なりに整理整頓した結果のデスクトップなのでしょうが、一時的に何かを保存するのであればともかく、恒常的な保存場所にするのはよろしくないなぁと考えてしまいます。

ゴミ捨て場にあるゴミ袋の山

息子のおもちゃを整理整頓しました

迷ったら捨てる

以前にボートの社会人クラブの艇庫を見学させてもらったことがあります。指導者研修の一環で艇などの取り扱いなどを学ぶコマで伺ったような記憶が残っています。その際に最も強烈だったのが、艇庫がピカピカだったこと。置くべき場所にすべてが収納されていて、中途半端なスペースに雑然と物が置かれていることなどありませんでした。なんでも「フロアトップ・ゼロ」というのをモットーにしているそうで、日本そして世界を目指すのであれば身近なところの整理整頓は当然だと関係者がおっしゃっていました。私の出身高校ボート部の艇庫とは大違いで、衝撃を受けたのを今でも覚えています。

それ以来、「迷ったら捨てる」というのを様々な場面で心掛けています。今日の片付けもですが、整理整頓というよりはどんどん捨てていく感じ。迷いだしたら手が止まってしまうので、どうしてもまずいアイテム以外はゴミ袋に直行です。ほとんど使っていない電動ガン、使っていた記憶のないブックエンドなども捨ててしまいました。

迷ったら捨てるというのは人間関係も同じ。不義理なことをされたり、感性が合わないなと感じた人とは迷うことなく関係を断つようにしています。そうした人に限って無償で何かを求めてきたりするので、下手に付き合いを続けるとこちらが搾取されるばかりです。連絡先の削除、着信拒否、SNSのブロックをセットで行えば、今後、イヤな思いをすることはなくなります。もちろん私もどなたかから関係を断たれているとは思いますが、それはそれでお互い様と考えています。360度誰とでもうまく付き合えることなんてなくて、限られた時間で生きているのであれば人間関係の整理整頓は重要なことです。


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