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コラム

最近購入した本(2023年12月)

最近購入した本を紹介してみます。Kindleのセールがあったりしたので、ついついたくさん手に入れてしまいました。リンクはアフィリエイトではありません。

街道をゆく 司馬遼太郎 朝日新聞出版

https://www.amazon.co.jp/dp/B00M3V490G?ref_=cm_sw_r_em_ud_dp_FPPY1K2WCJ7H4J4QGSG0

Kindleでポイント50%還元になっていたので全巻まとめて購入しました。司馬遼太郎の本はいろいろ読んでいるのですが、なんとなく今まで手に取っていなかったのが「街道をゆく」。小説ばかり読んでいる私にとって紀行文というのはちょっと敷居が高かったのです。

父方の祖父は紀行文が好きだったようで、本棚のほとんどは旅行などにまつわる本ばかりでした。もちろん「街道をゆく」もありました。いろいろなところに連れて行ってくれた祖父ですが、海外旅行だけはタイミングが合わず行けずじまい。今でも思い出すたびに無理してでも行っておけばよかったなと思います。

街道というと、東海道と日光街道は過去に歩いたことがあります。無心に初めての道を歩くというのが好きで、またどこかの街道を歩いてみたいなと思ったりもします。今は福岡に住んでいるので、小倉から長崎に続く長崎街道が面白かもしれませんね。

さて、Amazonのポイントが15,000円分近く発生してしまいました。どうしようかな。

ファウンデーション 銀河帝国興亡史 アイザック・アシモフ 早川書房

https://www.amazon.co.jp/dp/B00N4FBCO6?_encoding=UTF8&psc=1&ref_=cm_sw_r_em_ud_dp_RH1125QQF1NJ32S3TP63

実はこの本は母方の実家に置いてあるのですが、どうしても近いうちに読みたくなってしまいKindle版を購入してしまいました。

母方の実家には祖父が使っていた狭い書斎があって、今でも蔵書がそのまま収まっています。その本棚の1区画に私のすぐには読まなさそうな本を置かせてもらっています。カヤック関係の本とか、海外小説とか。たまに訪れるたびに1冊ずつ回収するのが密かな楽しみになっています。

紙の本はできるだけ持たないようにしていて、溜まるたびに電子化してしまいます。スキャポンが間違いないですね。便利な電子化ですが、それでもどうしても裁断したくない本もあるわけで、1,100km以上離れた祖父の本棚の片隅を便利に使っています。

ナポレオン 台頭編 佐藤賢一 集英社文庫

 https://www.amazon.co.jp/dp/B0B873SBCS?ref_=cm_sw_r_em_ud_dp_7Q2R72QDWY2HWXFV5QG7

映画「ナポレオン」が公開されたと知って買いました。小学生の頃には童門冬二の戦国武将の伝記をよく読んでいました。武田信玄とか伊達政宗とか。久しぶりに伝記物を読むことができるので楽しみにしています。

童門冬二というと月刊社労士にコラムを連載してくれています。まったく興味のない業界誌で、開封もしないでゴミ箱に直行してしまうことも(ごめんなさい)。ただ、このコラムだけは目を通すことがあります。様々な大人の事情でコンテンツが決定されるのでしょうが、わざわざ集めた会費を使ってまで発行するのであれば、他にも内容を充実させてほしいなと思ってしまいます。

三条大橋から見た鴨川

東海道を日本橋から三条大橋まで歩いたことがあります

茶杓探訪 西山松之助 宮帯出版社

https://www.amazon.co.jp/dp/4863668880?ref_=cm_sw_r_em_ud_dp_AYEGKKD8KJKY1RVM0B82

茶道を習い始めて、特に道具に関心が高まることはなかったのですが、最近になって茶杓(抹茶を茶器からすくって茶碗に入れるためのスプーンみたいなやつ)に興味が沸いてきました。元茶わん屋なのだから茶碗に関心を持っても良さそうなのですが、それほど盛り上がりません。九州国立博物館にある天目茶碗は息子と見に行きましたが、せいぜいその程度。息子を陶芸教室へ連れて行っても、私は今更作ってみようとは思いません。

ところが調べてみると茶杓を自分で削っている人もいるようで、いつかは自分も切り出し小刀を手にしてみようかと考え始めています。竹を削って自分の手になじむ道具を作るというプロセスに惹かれます。

そういえば切り出し小刀って、中学生の時に使っていた工具セットに含まれていました。息子にも刃物を扱わせておかないといけないですね。

ビジュアル版 男のきもの大全 早坂伊織 草思社

https://www.amazon.co.jp/dp/4794218206?ref_=cm_sw_r_em_ud_dp_2WHRHWP93GHAHPHW9FBS

夏に呉服店に行ったきり、着物を作ることは保留のままにしています。わからないことが多すぎるし、お店の人も丸っと提案してくれないし、ついつい面倒くさくなってしまったのです。カメラも発注してしまいましたし。

ふと調べていると、この著者が男性の着物についての第一人者の模様。元はウェブサイトから生まれた書籍だそうで、断片的な情報を集め続けるより、本でも読んでみようかと購入してみました。ざっと目を通しただけですが素人向けにわかりやすく書かれていて参考になりそう。この本で基礎的な知識を得てから、再度、呉服店に行ってみようと思っています。


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