人生は失敗の連続。私が最近犯した失敗について書いてみます。

JRで寝過ごした

ポッドキャストの収録をするためにJRで移動していた時のことです。カーシェアリングの方が便利なのですが、たまにはローカル線に乗ってみようとJRを選びました。昭和の頃から走っているに違いない２両編成のディーゼルカーで、乗車時間は約40分。外は寒かったのに車内は暖房が効いていてちょうど良い感じ。ふと目覚めたら目的地の採銅所駅を出発するところで、うっかり寝過ごしてしまいました。

次の駅は香春駅。１時間に１本か２本しかなさそうなので、折り返して移動したところで大幅に予定が狂ってしまいます。あわててポッドキャストでアシスタントをお願いしているにしべちえさんに連絡し、香春駅まで迎えに来てもらいました。収録場所のコミュニティセンター採Do所まで一緒に移動し、なんとか予定通りの時間に収録を始めることができました。

ひさびさに寝過ごしてしまうという失態をしでかしましたが、人間は毎年１歳ずつ歳をとって誰もが着実に能力を衰えさせていきます。私自身はまだまだ体力の衰えを気にしたことはありませんが、こんなことがあると自分が少し信じられなくなってしまいます。穏やかな日々を過ごしているので、すこし気が緩んでいたのかもしれません。誰かに必要とされているからこそ日々を過ごすことができているわけで、適度な緊張感を忘れてはいけないなと痛感した出来事でした。

つまらない小説を買ってしまった

本を読むのが趣味といえば趣味。特に小説は常に何かを読んでいたい性格で、Kindleアプリには未読の本が溜まっています。このブラックフライデーのセールでもKindle本が安くなっていて、佐藤賢一のナポレオン、アイザック・アシモフのファウンデーションシリーズを購入してしまいました。

つい最近のことです。ふと思い立ってスパイ小説みたいなものを読みたくなったのですが、自分で探してみるとなかなかこれといった本が見つかりません。その時、普段はそんなことはしないのにレビューサイトのようなもので紹介されていた本を購入していました。探すのに疲れてしまって、他人のレビューをそのまま信用してしまったのです。

いざ読み始めると思っていたほど没入できないことにすぐ気づきました。「この本は面白いはずだ」と思い込んで読み始めているのに、なぜだかいつものように集中できないのです。そのまま1/5ほど読み進めたところで断念。単純につまらない本だったと認めざるを得ませんでした。

基本的にどんな本でも最後まで読み終えるようにしているのですが、今回の本はどうにも我慢することができませんでした。あまりに安っぽい小説だったので、最後まで読み終えようという気力が萎えてしまったのです。作者が悪いとかではなく、こんな本を選んでしまった私のミス。しかも自分で選ばずに普段なら見向きもしないレビューサイトを参考にしたのが悪かったのです。

カメラを購入するのが遅かった

新しいカメラが欲しいなとしばらく悩んでいて、ようやくNikon Zfを購入することに決めました。ただ、発売日からしばらく経ってから購入したので、納期は未定の状態。情報によっては６ヶ月くらいかかりそうだと言っている人もいます。

発売日前に予約していたらすんなりと入手できていたのに、なかなか決断できなかったために数ヶ月待たされることになってしまいました。その間、Canon R7があるので撮影できないというわけではないのですが、時間を無駄にしてしまった気分です。

パソコンとカメラは新機種の発売と同時に買うのが良さそう。モデルチェンジの早い業界なので、最新の機種を長く使おうと考えるのであれば迷うくらいならさっさと買ってしまえば良いのです。そんなことわかっていたのに、今回はデザインが気になったところがあって判断が鈍ってしまいました。

ふと気になって、2009年に手に入れたPENTAX K20Dのレンズキットをいくらで購入したかを調べてみました。息子が生まれる直前に初めて購入したデジタル一眼レフです。価格はなんと税抜66,477円でした。ちなみに現行のPENTAX KFのレンズキットは税抜90,000円くらい。それなりに値上がりしているものですね。もちろん機能は向上しているので単純に比較できません。

今回購入したNikon Zfのレンズキットが税込297,990円。私にとってK20Dの4倍くらいの価値があるのでしょうか、楽しみです。

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