祝日に考えていること
今日は祝日。特に着地を考えずにつらつらと書いてみます。
これからお茶のお稽古に行く
今日は土曜日ではありませんが午後からお茶のお稽古に行ってきます。12月に教室内の茶事があるので、最後の特訓だそう。まだすべてをマスターしていないのに本番の日が迫ってきていて、どこかでどうにかなるだろうという心境になりつつあります。
午後からお稽古がある日は1日が終わるのがあっという間です。いつものように6時に起きて、新聞を読みながらコーヒーを飲んで、ストレッチなどをしてから顔を洗い、こうしてブログを書いていたらもう昼前。お稽古の時間が瞬く間に過ぎていくのもあって、気づいたら夕食の時間という感じです。
仕事以外に夢中になれることを持つのは大事だなと実感していて、頭をすっきりとさせるのに役立っているように感じています。思い返してみると、家業の代表取締役を務めていた当時には趣味らしい趣味はなかったような。GRとフィルムカメラで息子の写真を撮るくらいだったでしょうか。その息子との外出も店舗巡回を兼ねたりしていたので、仕事を完全に忘れ去ることなどその時の私には難しいことでした。
今は零細な個人事業主になっていますが、仕事だけで頭がいっぱいになるということはありません。18時過ぎには帰宅できる日々ですし、お付き合いで飲みにいくこともほぼ無くなりました。時間にも心にも余裕のある穏やかな日々を過ごせています。
飲み会の幹事を2件引き受けた
年末が近づいてきたということもあって飲み会の幹事を2件引き受けました。飲みたくない人と飲むのは断固拒否していますが、飲みたい人とならいつでも飲みにいくのが私のスタンス。メンバー的に私が幹事をした方が良さそうなのでお引き受けしました。
最近は飛び込みで飲食店に入っても断られてしまうことが多くて予約が必須。以前ならすんなりと予約できたことがほとんどだったのに。予約の受付もウェブサイトや自動音声の電話からのところが多く、その場で予約確定にならず少し面倒くさいです。先日電話したところはAIの自動音声が対応してくれて、普通に話せば日時や人数をきちんと聞き取ってくれました。こうした新しいことを体験できるのは楽しいですね。
飲酒リスク、初指針で周知 年齢や体質に応じ留意点
日本経済新聞 電子版 2023/11/22
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF22AZI0S3A121C2000000/
一方でアルコールを摂取することに対する知識はアップデートが必要。酒は百薬の長というのは誤った認識で、単純に体に良いものではないと考えておくべき。たまに楽しむ程度がちょうど良いのでしょう。
カメラを予約した
前にNikon Zfに興味はないと書いた記憶があるのですが購入してしまいました。取り寄せになっていて、納期が数ヶ月くらい掛かるそうです。
Nikon(ニコン) Z f 実写レビュー | フォトヨドバシ
http://photo.yodobashi.com/nikon/camera/zf/
このレビューを読んで、気がついたら購入していました。フォトヨドバシのレビューはいつも素敵だなと思っていて、「買ってください」というセールス色を出さずに商品の魅力を伝えてくれています。スペックを数字で語ることは少なく、そのカメラやレンズを手に入れるとどのような幸せを得られるのか世界観を提示してくれます。
昨日も顧問先で議論してきたのですが、見込み客が売り手の発する「買ってください」という言葉にもはや拒否感を抱いていることを認識すべき。売り手の一方的な都合で財布を開くように促されることを嫌がるのです。我が身に置き換えれば当たり前のこととして即座に理解してもらえるのに、不思議なことに自分がいざ売り手の立場に立つとこの感覚を忘れてしまいがちです。
商品・サービスを見込み客に選んでもらいたいのであれば、購入するメリットを提示することが必要です。価格やスペックの数字だけを伝えたところでメリットにはならず、積極的に選んでもらえることはありません。その商品・サービスがもたらしてくれる幸せがどんなものなのかを具体的に伝えれば、多くの競合の中から選ばれる確率が高まります。この努力を怠ると価格や見た目だけで選ばれてしまいがちに。買い手にとっても買い物の満足度を下げることになりかねません。
ニコンのフルサイズを手に入れるのはD600以来です。フィルムカメラと一緒に持ち歩いていた記憶があります。息子の七五三はD600で撮影したはず。当時の画質に何の不満もありませんでしたが、Zfはどんな幸せを与えてくれるのか今から楽しみにしています。
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