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コラム

パソコンを買い替えた週に起こったこと

新しいパソコンで仕事を始めた一週間が終わりました。どんなことがあったかを思い出して書いてみます。

2年ぶりくらいにバックアップを取った

旧MacBook Proから新MacBook Proへの環境移行はMac標準の「移行アシスタント」を使いました。すんなり繋がるかと思いきや、認識はするもののデータの転送が始まりません。何度か試してもうまくいかなくてイライラしていた時に、ふと旧MacBook Proのノートンをアンインストールすることを思いつき直ちに実行。ウイルス対策ソフトを削除したらすんなりと移行アシスタントでデータを移すことができました。

同時に行ったのがTimeMachineでのバックアップ。iCloud上にほとんどのデータを置いていたのでついついバックアップを放置していたのを、2年ぶりくらいに外付けHDDを繋ぎTimeMachineを起動しました。重要なデータは別媒体にもバックアップしていますが、丸っとバックアップを取ったのは久しぶり。HDDスタンド?マウント?が壊れていたので買い直す手間も発生しましたが、久しぶりにすっきりとさせることができました。

旧MacBook Proを息子用に環境設定した

今回、旧MacBook Proは売却せずに息子にあげることにしました。ロケットを開発するゲームをしたいとか言うので、デスクトップのWindows機を取り上げて、代わりに支給することに。すでにiPhoneを使用していてApple IDは持っているので、すんなりと環境設定は終了。テストも終わったタイミングなのでちょうど良いおもちゃになりそうです。

小学生の頃にタッチタイピングらしきものは練習しているので、なんとなく使いこなすことはできそう。パソコン教室に通うのではなく、自分の好きなことをするために触り出せば、自然とゲーム以外のことにもパソコンを使うようになっていくのでしょう。

私が初めてパソコンを手に入れたのが大学1年の春。それまで貯めていたお年玉で富士通のFMV-DeskPower SEという機種を手に入れました。初めはゲームをするわけでもなくそれほど活用することもなかったのですが、高校ボート部での学生コーチに注力し始めてからはメールやら何やらで積極的に使うようになりました。おかげでパソコンに苦手意識を持つことなく今に至っています。

息子もお年玉をほぼ使うことなく貯め続けていて、今では結構な金額になっています。いつか自分で買いたいものや体験したいことが思いつくでしょうから、その時に好きに使ってくれれば良いです。

ちなみに私はまだ父方の祖母からお年玉をもらっています。孫にはいつまでも小遣いをやりたいようで、ありがたく頂戴しています。

プログラミングする人

新しいMacBook Proはバッテリーが長持ちします

Pythonの実行環境を整えた

このウェブサイトとは別のウェブサイトも運用していて、そこでは自動投稿プログラムを利用しています。プログラムといっても他の人に作成してもらったもので、私はマニュアルに沿って利用しているだけ。そのプログラムが旧MacBook Proでは問題なく動いていたのに、なぜか新MacBook Proでは動かないことが発覚。作業の手間がまったく変わってくるので急ぎ対応する必要がありました。

頼ったのはもちろんプログラムを用意してくれた人。プログラミングに関してほぼ素人の私からの質問に丁寧に答えてくれて、うまく動作しなくなった原因をすぐに特定。無事に以前のように動作させることができるようになりました。

PythonについてはProgateというオンライン講座でざっくりと学んだことがあるものの、雰囲気がわかっただけでまったく身についていませんでした。今回のようなことがあると、再度勉強してみたいなという意欲が湧いてきます。といっても前回同様の初心者講座を再度受講するのも面白くありません。何か他の形式でPythonを学ぶことができないかなと考え始めているところです。

家業の代表取締役を務めていた当時に、従業員には「一生勉強し続けろ」と偉そうにお伝えしていました。会社が人生のすべてを面倒見ることなどできるわけもなく、さらに言うと経営が窮境に陥っていた状況であることを考えると、次のステージでも役立つ何かを自分で積極的に学んでおいて欲しかったのです。残念ながらほとんどの従業員に私の真意は理解してもらえませんでしたが、退職してから資格取得に挑戦している元従業員の様子を聞くとうれしいような、もっと早くから動き出しておいて欲しかったような複雑な気分になります。

そんな私ももう46歳になっているわけで、現状に満足してしまった途端に「老害」と呼ばれかねない歳になりました。いつまでも社会に必要とされる存在であり続けるためにも、本や新聞を元に思考をするクセを持ち、新しいことを柔軟に受け入れられる自分でありたいと思っています。


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