M3 MacBookProが届いた話
新しいMacBook Proが届いて移行アシスタントで設定中です。最初なかなか認識しなかったのですが、移行元のノートンをアンインストールしたらあっという間に接続することができました。透明カバーと持ち運び用のケースも届いていて、移行アシスタントが終わればすぐにでも使い始めることができそうです。
パソコンでハズレを引いたことがない
これまで何台ものパソコンを使ってきましたが、今まで故障などに見舞われたことがありません。ちょうど今データを移行中のMacBook Pro 2019も昨日の講演までトラブル無し。最後に何か起きるかなとも少し覚悟していましたがいつものように異常なし。最後まで仕事の道具として非常に頼もしい相棒でした。
ただ昨日はAnkerのSound Coreから音が出なくなり、急きょ、プロジェクターのスピーカーから音を出すことに。そろそろ寿命かなとも思っていたので中小企業支援家に転身した2017年から使っていたものですがお別れします。次の講演に合わせて現行モデルに買い替えることにしました。
基本的に私は物持ちが良い方です。私服は息子が生まれる前からのものをまだ着ていますし、仕事用のコートのひとつは祖父が着ていたもの。良いものを長く使うというのが性格に合っているようで、1959年に発売された中古フィルムカメラも状態の良いものを手に入れてから10年以上、大事に使っています。
パソコンはどんなに引き延ばしても5年も経つと相当、陳腐化してしまいます。仕事で毎日触れる道具であるならば、下取りを併用してそれなりのスペックのものに買い換え続けた方が効率が良さそう。私も過去2台はそうして乗り換えてきています。
ある経営者はパナソニックのLet’s noteを使い続けているのは良いのですが、どう見ても10年くらい前のモデル。当初はハイスペックだったとしてもさすがに仕事のメインで使うのには無理があります。古いパソコンを使っているとそれだけで印象が悪く、「技術系の会社なのにこんなパソコンを持ち歩いているのか」などと考えてしまいます。
2019年モデルから2023年モデルへ
今回は2019年から2023年モデルへと買い替えることになります。普段は動画を取り扱うことはなく、せいぜい音声ファイルの簡単な編集があるくらい。2019年モデルに不具合が発生していたわけでなくても、OSをアップデートするたびに微妙な違和感は感じるようになっていました。現時点で故障や不具合がなくても、新モデル発表と同時に買い替えることにした理由の一つです。
2023年モデルを手に取った最初の印象は「重いな」
というもの。1.55kgだそうで、2019年モデルが1.37kgだったので1.8kgの増。これはかなり大きな差です。最近は毎日のようにリュックに入れて持ち歩いているので、他の荷物を軽量化してなんとかしたいところです。
キータッチは私の好みに近い印象。やや柔らかいですが、しっかりとキーを押している感覚があります。知り合いの経営者はHappy Hacking Keyboardを外付けしていますが、そこまでのこだわりは私にはありません。少なくとも2019年モデルよりは打ちやすそうなのでしばらく使っていれば慣れることでしょう。
次の買い替えはiPadか
次の買い替えはiPadになりそうです。日経電子版を読むのと、パソコンを持ち運ばないときのブログ記事執筆用という用途がほとんどで、それほど高スペックでなくても良いですね。息子と映画を観る時間も少なくなってしまったし。iPadも新モデル発表と同時に買い替えてしまうのが効率が良さそう。一年以内くらいにタイミングが合うと良いなと思っています。
私はiPhone、iPad、MacBook Proと使っていてApple信者のように見えるかもしれません。Apple製品でないとダメとまでは思っていなくて、選択肢の中で最も使いやすいのを選んでいるだけ。Androidスマホを持っていたこともありますが直感的に使えなくてたびたび困りましたし、タブレットも同様。そろそろ他の選択肢が現れないかなとも思います。
今回の買い替えでAtokから卒業することになりました。学生の頃から使っていた日本語入力ソフトでしたM3には未対応のよう。関与先で支給されるWindows機もAtokのキー配列で日本語変換を行っているくらい慣れていたので少し寂しいです。といっても昔はAtokの変換効率がずば抜けていましたが、今ではMac標準のもので入力していてもストレスを感じません。そろそろ切り返してもよいタイミングだったのでしょう。
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