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コラム

「音」に関して工夫していること

「音」について工夫していることがあります。それほど耳が良くない私ですが、音にこだわることでぐっと品質が高まるように感じるのです。私が音に関して工夫しているいくつかのことを紹介してます。

講演時にスライドで動画を流す際の外付けスピーカー

来週も研修の仕事をいただいていますが、私がお話しする時には動画をスライドに差し込むようにしています。ダラダラと話すとメリハリが無くなってしまうので、冒頭や途中で動画をお見せして集中力を高めたりするのに使っています。

例えば家業を投資ファンドに事業譲渡した経験をお話しする講演では、冒頭でNHKニュースで報道された様子を見せるようにしています。動画を挟むことで会場の空気がぐっと集中しますし、何よりこれから話す内容の大きなあらすじを掴んでもらうことが可能になります。

で、動画を流す際に利用しているのがパソコン本体のスピーカーでは無く、外付けのスピーカーです。現在利用しているのがAnker SoundCore(初代)。もうだいぶ使っていますがバッテリーもへたることなく変わらずきれいな音を出力してくれます。

動画をせっかく流すのであれば、聞きづらい音声では本来の役割を果たしてくれません。荷物は増えるものの、外付けスピーカーを用いればきれいな音声で動画を視聴してもらうことが可能になります。注意点はBluetooth接続を過信しないこと。トラブル時に備えてケーブルでもパソコンと接続できるように準備しています。小さいスピーカーですが、数十人規模の会場であれば十分に聞き取ってもらうことができます。もう6年くらい使っているのでそろそろ買い替えても良いかもしれませんね。

ポッドキャストの収録は元小学校の放送室で

今年5月から始めたポッドキャスト。毎週金曜日10時に配信しているので今日がちょうど11月最初の配信日です。少しずつリスナーが増えているようで、ささやかな手応えを感じつつあります。そのポッドキャストも11月最後の配信分で30回に。当面の目標を100回配信としているので、少し遠い目標がようやく目に見えるようになってきた感じです。

収録は月1回行っていて、JR採銅所駅近くにあるコミュニティセンター採do所(元採銅所小学校)を使わせてもらっています。当初は普通の教室で収録したのですが反響音がひどく、放送室で収録するように。持ち込んでいる機材は大したものではないものの、放送室という環境のおかげで聞きやすい音声になっていると思います。ただ、夏の暑いときに放送室での収録は過酷でした。エアコンを切ってしまうのでみるみる室温が上がっていきます。2回分収録したら小休止を入れてエアコンを稼働。しばらく経って室温が下がってから後半分の収録、というような工夫もしていました。

ポッドキャストはスマホさえあれば今すぐにでも配信することが可能です。ただ、簡単に始められるからこそ音の質の差が出やすいようです。私も当初は取りあえず始めることに重点を置いていましたが、その後、収録環境が気になるように。試行錯誤しながら今のスタイルに落ち着いています。

防災無線のスピーカー

防災無線って聞き取りづらいですよね

リモート会議の外付けマイク

コロナ禍からすっかり定着したリモート会議。私はマイクとヘッドホンを外付けして参加するようにしています。パソコン本体のものでも大きな問題がないのはわかっていますが、リモート会議で音質は決定的に重要。AKG Lyra-Y3というサイドアドレス型USBマイクロホンを愛用しています。特にオンラインセミナーを主催する時には外付けマイクは必須。ちょっとした投資で劇的に効果を体感できるでお勧めしています。

反対にAirPods Proでのリモート会議参加はイマイチ。微妙にタイムラグが発生するような気がするのは私だけでしょうか。Apple純正同士の組み合わせですが、何度か試しただけでその後利用しないことにしました。

そのAirPods Proは耳栓代わりに重宝しています。出張の移動時に欠かせないのがノイズキャンセリングイヤホン。今はAirPods Proを使っていて、常にカバンの中に放り込んであります。音楽を聴くこともありますが、どちらかというと耳栓代わりに重宝しています。特に飛行機で移動中の騒音が苦手で、家業の代表取締役を務めていた当時からノイズキャンセリングイヤホンを使い続けています。数年に1回買い替えていますが、毎回、劇的に品質が良くなるのには驚かされています。


ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています

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