ポッドキャストを収録してきた話
今日はポッドキャストの収録日でした。来月配信する4回分を収録し、帰宅後すぐにスケジュール配信を完了。ついでにいくつか設定を手直ししておきました。ポッドキャストや情報発信について書いてみます。
元小学校の放送室で収録
今日の収録で30回目までを用意することができました。アシスタントの「にしべちえ」さんともとりあえずは100回を目標にしようと話しているので、ようやく当面の目標が現実的になってきた感じがします。
そういえばこのブログもまずは100回更新しようと始めました。情報発信はほとんどの人が満足に実施できていないので、まず始めることさえできれば半分は成功したようなもの。その上、100回も継続できれば(中身はともかく)それだけで胸を張っても良いでしょう。
普段は自宅から収録場所の採Do所までカーシェアリングで移動しているのですが、今回は午前中に小倉で予定があったのでJRで移動することに。ひさびさにローカル色の強い車両に揺られて移動しました。JR採銅所駅から採Do所までは歩いて5分ちょっとくらい。途中の神社で猿を見かけるなどして散歩気分でした。
機材はいつものようにメインのZoom H2nとバックアップのiPhone 14 Pro Maxを用意。H2nは今となっては旧世代のレコーダーです。ただ私がポッドキャストの収録に使う程度であれば、何の不足もないどころかシンプルな操作性がありがたいです。USBが古い端子であったりと細かいところに不満はあると言えばありますが、まだしばらくは現役で働いてもらうつもりです。
iPhoneには外付けマイクを装着しています。帰宅してからわかったのですが、外付けマイクが認識されていなかったようで、iPhone本体のマイクで録音されていました。最低限のバックアップはできていたわけですが、やはり機材は2つ用意しないと怖いなと改めて認識しました。
各エピソード10分程度を目標に4回分を1時間くらいで収録。ようやく旧放送室に籠もっていても暑さを感じることは無くなりました。帰りは採銅所駅まで送ってもらい、小倉駅から新幹線で帰宅。ちょっとした小旅行気分の一日でした。
帰宅後すぐにスケジュール配信作業を実施
帰宅後にすぐにスケジュール配信作業を行いました。慣れると30分くらいでしょうか。パソコン上で各エピソード毎に音声データを切り出して、iPhoneのアプリからバックミュージックを付けて配信するだけ。タイトルや詳細もこの時に貼り付けます。
ふと気付いたのが、各エピソードのタイトルが「#026茶わん屋の十四代目 商いラジオ」とだけ表記されていたこと。パソコンからログインし、「#026茶わん屋の十四代目 商いラジオ「昼寝の効用 」」というようにタイトルをわかりやすく修正しました。配信予定のものを入れてまだ30回分なので作業もなんとか一気に終了。これでより多くの人の目に触れるようになると良いのですが。ついでに「エピソードの説明」も微修正しておきました。
配信プラットフォームはSpotifyとAmazonとApple。統計を確認するとSpotifyとAmazonで同じくらいの数が再生されていて、Appleはほぼ再生なし。ただしAppleは最近になって再生され始めているので今後変化があるかもしれません。まずは数字を気にせずに配信し続けているのはブログの立ち上げ期と同様。最初から多くの人に聴いてもらうことなど考えていなくて、まずは継続させることに重きを置いて取り組んでいます。
情報配信の媒体を複数持つと効率良い
私が情報発信に利用しているのはブログ・ポッドキャストとメルマガ。ベースとなっているのはこのブログの記事で、毎日2,000文字近くを書き続けています。中小企業支援家として地方中小企業の経営者や士業とご縁をいただくための情報発信と定義していて、私がどんな考えで何をしているかをお伝えするように心掛けています。
ポッドキャストで話す内容はブログの記事から流用することがほとんど。ブログとまったく同じことを話しているわけではありませんが、ネタやあらすじを流用することで効率よく情報発信することができています。
情報発信を始めるのであれば複数の媒体を持つと効率よく取り組むことが可能です。私が書いているメルマガ内のコラムはブログからの転載。多少の手直しはしますがゼロから書くようなことはしておらず、日々のブログ記事の中から相応しそうなもの、かつ、出来が良いものを転載しています。もちろん自分が書いた記事だから転載が可能になるわけで、せっかくある程度の労力を掛けた記事なので、一度の発信で終わらせることなく適切な場所で再利用したいと思いついたのがきっかけです。
ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています
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