stand.fmで情報発信を始めようかと思いついた話
音声配信アプリを使って新たに発信を始めようかと思いつきました。せっかく毎日このブログを書いているので、ブログの内容を簡単に紹介するだけでもコンテンツになるのではないかと思いついたのです。
情報発信の基盤はこのブログ
私の情報発信のベースはこのブログです。昨年5月から毎日、記事を書いていて、見込客に認知してもらうための道具として使っています。そのため、対象としているのは地方中小企業の経営者と士業。不特定多数の人に読んでもらおうとは思っていませんし、閲覧数だけを増やそうとも考えてはいません。見込客と関係性を構築できればそれで目標達成です。
当初は1,000字を書くのがやっとでした。過去に書いた文章や取り上げられた記事などを流用してなんとか更新したことも。今でもその日に書くネタを決めるのに苦労することがありますが、だいたい1,700字以上を目標に書き続けることができています。
500日近く継続できている要因は二つあると考えていて、一つは単純に文章を書くスキルが向上したから。ブログ記事を書くというのはまさに鍛錬であって、こつこつと続けているうちに能力が向上していることを実感しています。
もう一つはブログを書くことによる効果を実感できているから。このブログはあくまで見込客に読んでもらうために書いています。見込客に私のことを知ってもらい、社外取締役や顧問として関与させてもらうことを目的としているのです。そして実際に案件に結びついているわけで、こうなると毎日記事を書くのが楽しくてなりません。何より売り上げにつながることを知ってしまったのです。
情報発信の二毛作、三毛作を目指す
コンテンツを一つ持つことができたので、次にすることは他の媒体への展開。せっかく書き続けているブログを、ブログだけの展開で終わらせるのではなくて、他の媒体にも流用すれば効率よく情報発信量を増やすことができます。
そこで5月から始めているのがポッドキャスト。毎週金曜日10時に配信していて、次回配信分で20回を迎えます。ブログのコンテンツをベースに私とアシスタントがおしゃべりするというスタイルで、音声でも私の考えていることを知ってもらおうというのが目的。アシスタントのにしべちえさんの絶大な能力で楽しい番組になりつつあります。
次に思いついたのが同じく音声メディアでの毎日の発信。私が一人で前日に書いたブログの内容を紹介するだけの配信を始めようと思いついたのです。こちらに使おうとしているのがstand.fmという配信アプリ。プラットフォームはアプリに依存することになりますが、これまでまったくご縁のなかった人に繋がるきっかけを作ることができるのではないかと考えました。
stand.fmの使い勝手
さっそくテストを兼ねて収録してみました。アプリは特に問題なく、さくさくと使うことが可能。問題なのはやはり一人で話すというハードルの高さです。ポッドキャストではにしべちえさんに助けてもらっているので、一人で話すとなるとそれだけでどんよりとした暗い雰囲気になります。そもそも話すのが下手で声も低いですし。ただ、それも含めて知ってもらうのが目的。特に気にせずに続けてみることが重要なのでしょう。
情報発信はどんな商売をするのにも必ず必要な販促活動。ただし、重要性は理解していても一歩を踏み出せない人がほとんどです。またせっかく始められたとしても、数回の発信で途絶えてしまう人が非常に多いもの。この事実が何を示すかというと、逆から見れば、情報発信を始めて、そして継続できるだけで競合との差別化が実現することになります。始める前にはいろいろと心配になるものですが、気にせず始めた人だけが成果という果実を得ることができます。
私はブログを選びましたが、発信に用いる媒体はそれぞれが自由に選べば良いことです。動画でも音声でも。スマホがあれば簡単に始められる時代なので、手を付けられない言い訳はあり得ません。まずは自分の得意とする媒体で始めるのが一番です。
以前はFacebookページを運用し、今はブログとポッドキャストで情報発信を続けています。自分の強みを生かした発信を続けていけば、見込客と出会えることは何度も体感しているところ。顧問先などに情報発信を勧める立場であるからこそ、私自身が情報発信を積極的に実践していきたいと考えています。
ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています
関連記事