士業マーケティング 初めてのオンラインセミナー自主開催時に役立ったアイテム
自主開催のオンラインセミナーを開催するときに
ちょっとしたアイテムが役立ってくれることがあります。
私のお勧めするアイテムを紹介してみます。
ケーブルの長い電源タップ
エレコム 電源タップ 雷ガード 個別スイッチ ほこりシャッター付 スイングプラグ 6個口 5m ブラック AVT-K6A-2650BK https://www.amazon.co.jp/dp/B07CBP8JH9?ref_=cm_sw_r_em_ud_dp_BP2A3V56J7YDFYXMC4XH
外部の会場でオンラインセミナーを開催するときに注意が必要なことのひとつに
電源をどこから取るかという問題があります。
特にオンラインセミナーの場合は電源を必要とする機器も増えるので
会場備え付けの電源タップを当てにするのではなく、
自分で用意しておくことをお勧めします。
私が使用しているのが6個口の5mのもの。
少し長めですが、5mあればどの会場でも困ることはありません。
さらに電源延長コードを使用して合わせて9個口分を用意するようにしています。
※推奨される使用方法ではないと思われるので真似しないでください
電源延長コードは以下のものを使っています。
サンワサプライ ACアダプタ専用電源延長コード 2P 4分岐 ブラック TAP-EX4BKN https://www.amazon.co.jp/dp/B00DUNWWBO?ref_=cm_sw_r_em_ud_dp_ZFMF4CZJ8BPKHMRRW84P
例えば私の場合は
- 配信用PC
- パワポ用PC
- カメラ1
- カメラ2(予備)
- iPad Pro(配信確認用)
- Atem mini
- PodTrak P4
- HDMIキャプチャー(録画用)
といった機器に電源を必要としています。
HDMIスルー出力可能な中古のSony ハンディカム
オンライン配信の場合、何らかのカメラを使用する必要があります。
最新の動画用ミラーレス機などを用意しなくても大丈夫。
私が選んだのは中古のSony ハンディカムです。
どの機種を選ぶかは注意が必要で、
HDMI スルー出力、つまり、ビデオカメラの余計な表示が省かれた形で、
Atem miniなどのスイッチャーへ外部出力することができるものを選びましょう。
私が使用しているのは
SONY HDR-CX535
SONY HDR-CX430V
の2つ。どちらも中古で入手したものです。
そもそも、動画を撮影するためのカメラなので熱対策も特に不要。
カメラによっては動画撮影で負荷がかかると内部に熱がこもってしまい、
一定以上の温度に達した場合に不具合が生じるものもあります。
特にミラーレス機を配信用に使用するのであれば、
事前にセミナーの配信に耐えうるかを確認しておく必要があります。
配信時は環境音をマイクが拾わないようにエアコンを切ってしまうことがあるので
ますます事前の熱対策が重要です。
なお、PC内蔵のカメラは避けた方が良いでしょう。
画質がそれほど良くないので、
せっかく講師として配信するのにもったいないです。
手間はかかりますが、別のカメラを使用することを強くお勧めします。
関連して、カメラとスイッチャーを接続するHDMIケーブルは
予備を必ず用意しておきましょう。
ケーブルは消耗品。最初は大丈夫でもいつかは必ず断線などしてしまいます。
先日、私が企画をしたセミナーでPCとモニターを接続するHDMIケーブルに不具合があり、
講師に迷惑を掛けてしまうということがありました。
後から聞くとその会場のケーブルがおかしいことに気づいている人もいた様子。
不具合報告しておいてくれればよかったのにとも思いましたが、
いつも使っているケーブルだからと油断して事前のテストを行わず、
さらに予備ケーブルも用意していなかった私の責任です。
録画用のビデオキャプチャー
オンラインセミナーを開催するのであれば
開催しっぱなしにしないでぜひ録画しておきましょう。
記録用にはもちろん、別途、動画を販売することも可能になります。
その際にお勧めなのが
Atem miniなどのスイッチャーにHDMI接続するだけで録画可能になるビデオキャプチャー。
わざわざ録画用PCを用意しなくても、配信されるセミナー動画を保存してくれます。
私が利用しているのはGV-HDRECという機種。
カードも高速書き込み可能なものを利用しています。
IODATA キャプチャーボード フルHD SD/HDD保存 GV-HDREC/E
https://www.amazon.co.jp/dp/B09GFDNCYS?ref_=cm_sw_r_em_ud_dp_Q9BSVC23QP7FZJ2JRKAV
最後に、オンラインセミナーを開催しようとするのであれば、
事前の機器チェックや配線の確認は入念に行っておきましょう。
パソコンだとかに詳しいつもりでいてテストを怠ると、
当日思わぬトラブルに見舞われてバタバタとしてしまうかもしれません。
私も最初の頃にスイッチャーの設定を間違えていて、
開始直前に正しい状態に戻すまで冷や汗をかいたことがあります。
そうした経験があるので、私は当日早めにセットして、
テスト配信できているかを確認してから本番に臨むように心がけています。
そのため、配信確認用のタブレットを用意し、カメラのレンズの真横に配置しています。
初めてのオンラインセミナーを開催するのであれば想定外のトラブルはつきもの。
余裕を持ってトラブルに対応できるように、
物心共に準備をしておくことをお勧めします。
ポッドキャスト「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」を毎週金曜日10:00に配信しています
関連記事