地方中小企業が持続可能性を高めるための踏み台になります

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コラム

まずは100回続ける

昨日はポッドキャストの月一回の収録日でした。
18回から22回目を収録したので、5月から始めて20回を超えることできました。
まずは100回を目指しています。

ブログもまずは100日連続更新を目標としていた

このブログは昨年5月末から毎日更新しています。
月1回、週1回の更新でも良かったのですが、
継続させるためには間を空けずに毎日、文章を書いてみようと決意しました。
最初の目標は100日連続更新。
特に根拠のある数字ではなく、
100日続けることができればそれなりに見えてくるものがあるだろうと
当面の目標としてゴールを定めました。

SEO的な指標はまったく気にしていません。
アフィリエイトを得ようとしているわけでもなく、
物販の購入を促すのが目的でもありません。
地方中小企業の経営者と士業の見込客にだけ刺さればよいので、
重要なのは私を知ってもらうことです。
背伸びをせず、盛ることもせずに
ありのままの私の姿を伝えられればそれで良しとしています。

結果、講演の機会や顧問契約を得ることができていて、
この方針は間違いではありませんでした。
数字だけを見ていると零細ウェブサイトですが、
本来の目的は果たしてくれているので貴重な営業ツールとなっています。

事業者に情報発信を勧める際にも、
まずは100回発信してみましょうと促すことがあります。
1回、2回の発信であれば誰でも手元の材料で発信できるもの。
ほとんどの人が数回の発信で途切れてしまうことを考えると、
まずは100回くらいを目標にして、
ネタを作るところから体で覚えてもらいたいと思うのです。

ポッドキャストの配信が20回を超える

今年5月から始めたポッドキャストが
9月22日予定の配信で22回目となります。

最初は
「この配信スタイルで良いのだろうか?」
「本当に取り組み意味があるのだろうか?」
「見込客に刺さっているのだろうか?」
と不安に思うこともありました。
そんなある時、顧問先の経営者から
「ポッドキャスト聞いていますよ」
と言ってもらうことができ、
まずは継続することが重要と改めて腹を括りました。
何より、顧問先の経営者が聞いてくれているのであれば、
それだけでも目標達成です。

新しい媒体を立ち上げる時には
よほどの既存顧客を抱えていない限り、
基本的にゼロからすべてが始まります。
名のあるインフルエンサーも最初はゼロからのスタートだったはずで、
こつこつとコンテンツを発信し始めなければならないのは
情報発信に取り組もうとする人であれば避けては通れない道です。

昨日の収録中にアシスタントのにしべちえさんから
「100回目指しましょう」と声を掛けてもらいました。
私と同じことを考えていたのでうれしかったですし、
20回を超えると急に100回という当面のゴールが見えてきた気がするもの。
ようやくポッドキャストの配信が完全に習慣化できたなと感じた瞬間でした。

数取機

こつこつと回を重ねましょう

騙されたと思ってまずは100回続ける

人は基本的に昨日と同じことをやりたがるものです。
それは会社の中の経営者や従業員も同じ。
ある程度の会社になれば、
先月と同じことをしていれば今月も同じように売上を作ることができ、
同じように給料が銀行口座に振り込まれることでしょう。
ただ、昨日と同じことをやり始めた途端に
事業の陳腐化が進み始めています。
最初は顧客も含めて誰も気付いていなかったとしても確実に劣化が進みます。

情報発信を勧めてもいつまでも取り組もうとしない、
あるいはお茶を濁すように数回の発信で途切れてしまう事業者に共通するのは
「昨日と同じことをしている」会社であることです。

やみくもに新しいことを始めれば良いというものではありません。
でも会社を存続させて行くには事業の成長のバトンを繫いでいく必要があり、
新しい成長の種をまき続ける必要があります。
情報発信も継続し続けなければならないという意味で同じ。
見込客に知ってもらい、また既存顧客との関係性を深めようとするのであれば、
自社から情報を届ける行為は商売に必ず必要なものです。

情報発信に取り組もうとするのであれば
どんな媒体であってもまずは100回続けるのがおすすめです。
その間に仕組化が進み、作業の効率も向上することでしょう。
何よりその間にささやかな成果が生まれる可能性が大。
成果を感じ取ることができれば、
作業を作業と感じずに自然と継続できるようになるはず。
騙されたと思ってまずは100回続けてみましょう。


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