明日は月一回のポッドキャスト収録日です。
そろそろ何を話すか決めて、
アシスタントのにしべちえさんにメモを送らなければなりません。
さてどうしましょうか。

休みに意図的にすること

休みの日に必ずしていることは神社に行くこと。
自宅近くに神社があり、
週一回は参拝するようにしています。

休みの日といっても遅くまで寝ることもなく、
いつもと同じ時間に目が覚めます。
コーヒーを飲みながら新聞を読むのも同じ。

休日に唯一、意図的にしている行動が
神社に参拝することなのです。

神社の前にはちょうどよいスペースがあり、
月１回くらい息子とキャッチボールをしています。
ある日のこと、
神社の維持運営をしている様子の人が土嚢を運んでいるのを見かけたので
親子で手伝わせてもらいました。
ここ数年は引っ越しが続いていて、
地域のコミュニティとは無縁の生活が続いているので、
毎週通っている神社のためにお手伝いできたのはうれしかったです。

地方中小企業の経営者をしていると孤独を感じるもの。
陽気そうに振る舞っている人であっても、
ふとした瞬間に孤独を見せることがあります。
会社の中では最終責任者であり、絶対的な存在な経営者だからこそ、
自分を超える存在である神様と対話したくなるのかもしれません。

頼まれ事にどう応えるか

ちょうど今日の出来事です。
ある経営者から取引先を変更したいので、
良さそうな商社を紹介して欲しいと相談を受けました。

まったく私に知見のない分野の事業を営んでいる社長が
なぜか私に困りごとを打ち明けてくれたのです。
しかも、今日明日にでも新しい商社に発注したいので急いでいると言います。

知見がないからといって断るという選択肢は私にはありません。
事業者の支援をするのが役割なので、なんらか動くのは当たり前です。

さっそく同じような業種の会社に連絡をし、
事情を説明して何社か候補先を教えてもらうことができました。
経営者に候補先をお伝えしたところ、すぐに連絡を取り、
会社に来てくれることになったと、とても喜んでもらえました。

この間、１時間くらいの出来事です。
我ながら迅速に対応して、お応えすることができたと思っています。

頼まれ事は関係性を深めるチャンスです。
一方で理由は何であれ、
雑に対応してしまうとそれまで築いた信用はあっという間に失われます。

難しい頼まれ事がやってきたときこそ、
逃げずに立ち向かうことでその後のご縁が拡がるものと信じています。

情報を発信する時の心構え

先日、カタカナ語を多用する人とお話ししました。
それが悪いとか言うつもりはまったくありません。
ただ、私はカタカナ語を乱用しないように気を付けているつもりです。

きれいな日本語があるのに無駄にカタカナ語を利用しようとしたり、
誰も意味をわかっていないのに雰囲気でカタカナ語を使ったり。
とにかく私はカタカナ語を使って、
地方中小企業の経営者と向き合うことはありません。

情報発信でも同じことを心掛けていて、
カタカナ語以前に自分の身の丈にあった言葉を用いるようにしています。
普段の話し言葉からかけ離れた小難しいことを話そうとしても、
その格好悪さは敏感に受け手に伝わってしまうものです。

情報発信の趣旨が「知ってもらうこと」にあるのだとすれば、
等身大の自分を表現すれば良いのです。

46歳になる私が考えていること

8月に46歳になります。
時が経つのはあっという間ですが
2010年に家業の代表取締役に就任してからは
特に時間の過ぎ去り方が早かったように思います。

ここ数年考えるのは、
社会人人生が後半に差し掛かっているということ。
無限に時間があるように錯覚していた時代は大昔のことで、
あと何年、今と同じ出力で働けるだろうかと考えてしまいます。

時間は誰にも平等に与えられているものです。
１日２４時間、１年３６５日。
ゴロゴロしながら過ごすのも自由ですし、
何かを実現するために悪戦苦闘するのも自由。

私は中小企業支援家として活動しながら、
いつかまた自分のものである商売を始めたいなぁと考えています。

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