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コラム

ポッドキャストの収録〜配信作業をどのように行っているか

ポッドキャストの配信を8回目まで終えました。
収録から配信までをどのような流れで行っているかを書いてみます。

収録

収録は月1回。
翌月分をまとめて収録しています。

ざっとどのような話をするかだけ私が決めておき、
当日、アシスタントのにしべさんと軽く打ち合わせをして、
ぶっつけ本番で録音します。

機材は私が用意しています。
まだ試行錯誤が続いていますが、
Zoom社のPodTrak P4を使うのが一番良さそう。
バックアップはiPhone 14 Pro Maxに外付けマイクを装着したもので十分。
もしこれでも録音品質に満足できなくなれば、
ラベリアマイク付きのフィールドレコーダー
https://zoomcorp.com/ja/jp/field-recorders/field-recorders/f2andf2-bt/
を導入することになるかもしれません。

録音機材がどんどん増えていきますね。

これまで収録を3回行って、徐々に慣れてきた感じです。
以前にコミュニティFMで番組を持たせてもらっていたとはいえ、
話すのはまったく得意ではありません。
にしべさんのおかげで何とかペースを掴めてきました。
もしこれから音声メディアでの情報発信を始めようとする人がいるのであれば、
プロのアシスタントを利用されることを強くお勧めします。
よほどおしゃべりに自信がある人で無い限りは、
プロに助けてもらうことで形も整いますし、
何より継続して情報発信する意欲も湧くというものです。

配信データの作成

レコーダーにはWAVE形式で録音してあり、数百MBのデータになっています。
元データのバックアップを取った後にまず行うのは、
各話毎に分割すること。そしてMP3形式への変換。
これらの作業はMacのGarageBand上で簡単に行えます。

録音データに問題がある場合はノイズを除去するなどの必要が生じます。
実際に反響音がひどかった時があり、
その際は別のソフトウェア上で処理して軽減させることができました。
それでもゼロにはならなかったのですが、、、。

そんなこともあり、
次回の収録からは元小学校の放送室を使わせてもらうつもりです。

基本的に録音データの編集は行いません。
いちいち編集していたらキリがないので、
ライブ感を大事にするためにも収録時のやり取りをさらけ出しています。

PCをまったく介さずに、スマホのアプリ上で録音・編集し、
そのまま配信するというのも可能です。
Radiotalkなど便利そうですね、使ったことはないですが。
あとはTwitterのスペースでライブ配信するのもできます。

音声での情報発信は選択肢が豊富にあるので
自分が楽しんで取り組めるものを選ぶと良いと思います。

GarageBandの画面

GarageBandを使っています

配信

配信データはicloud上に保存しておき、
iPhoneのアプリから配信予約を行っています。
アプリは旧Anker、現在の名称がPodcastersというもの。

多少クセのあるインターフェースですが、
慣れればサクサクと使いこなすことができます。
各話の配信データをアップロードし、アプリ上で音楽を載せ、
「このエピソードについて」などの詳細を付け加えます。

配信は毎週金曜日10:00としていて、
特に理由もなくこの日時を選んでいます。

当初、ポッドキャストを始めようと考えていた時に、
アシスタントの人選から配信までを代行してくれる業者さんの利用も検討しました。
それほど高額な利用料でなかったので、
自分で収録から配信まで手掛けるのが難しそうな人は
代行サービスを利用するのもありでしょう。

私のポッドキャストではカバーアートを外注しました。
ココナラで良さそうなグラフィックデザイナーを探し、依頼。
ざっくりとしたイメージを伝えて、あとはお任せしました。
音声メディアとはいえ、
唯一のビジュアルがカバーアートです。
ビジネス用途で発信するのであれば、
素人くさいカバーアートは逆効果になりかねません。
一定のクオリティのものを用意したいものです。

情報発信で重要なのは、
まず始めること、そして継続すること
です。

地方中小企業が情報発信を継続しているのは、
物好きでもなんでもなく売上アップに繋がることを実感しているからです。
「買ってください」という安っぽいセールスで嫌われるよりも、
自分が何者であるかをまずは知ってもらう情報発信が
結果、売上に繋がることを体感しているのです。

私が中小企業支援家に転身した当初は
Facebookで地域の事業者との繋がりを作ることができました。
自営業として独立した現在はブログとポッドキャストの2つが情報発信の手段。
その時々、自分の置かれている状況、
自分の定めた見込客と繋がることができそうな媒体を見極め、
まず始め、継続して情報発信をすることが重要です。


「茶わん屋の十四代目 商いラジオ」

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