地方中小企業が持続可能性を高めるための踏み台になります

050-3557-7157

コラム

ブログの文字数を増やすためにどんなことを心掛けているか

最初の頃は1,000字を埋めるのがやっとでしたが、
この頃は1,700字くらいは何となく書けるようになっています。
ブログの文字数を確保するためにどんなことを心掛けているかをまとめます。

まずはタイトルを決める

私のブログの構成は
タイトル、リード文、見出し1、見出し2、見出し3
となることがほとんど。
なんとなく決めたスタイルで、
書きやすいので継続しています。

真っ先に決めるのがタイトル。
書き出してから変更することもありますが、
最初にタイトルを置かないと書き始めることができません。
その日の気分や考えにピタッとハマるネタが決まればそれで、
なかなか決まらなければ午後までずれ込むこともあります。

最近はタイトルをより具体的にした方が読まれていることに気づき、
やや長めのタイトルを設定するように心掛けています。

西日本新聞に寄稿していた際は
担当のデスクがタイトルを決めてくれていました。
さすがプロが考えてくれるだけあって、
限られた文字数で的確な表現をしてくれました。

具体的には

「新商品の価値に地域性と社会性を付加」

「事業者の夢をかなえる「踏み台」に」

「挑戦を評価するのは唯一、消費者」

「凡事徹底、商売に奇策無し」

「「峠遠し」現状に安住せず」

といった感じ。

私が書いた原稿の中からキーワードを抜き出して、
素晴らしいタイトルに仕立て直してくれました。
自分のブログでもこのようなタイトルが頭に思い浮かべばいいのですが。

リード文は3行から5行くらいで、
記事の概要やなぜ書こうと考えたのかなどをまとめています。
記事の方向性を示すことになるので、
自分が書き進める流れを決めることにも繋がります。
読み手にも書き手にもリード文は有効だと思っています。

見出しは3つ

記事内には見出しを3つ設けています。
3つに区切ることで、
1つの見出しで500字程度書けば良いという目安を得られます。
だいたい1つめの見出しが一番文字数が多くなり、
後から読み直した際に文章を分割して見出しを付け直すことも。

特に着地を考えずに文章を書き始めることがほとんどなので、
見出しで区切っていないとぐちゃぐちゃになってしまいそう。
私の書ける範囲内で記事をまとめるためにも、見出しを設けることは有効です。

見出しにはh2タグを付けています。
特にSEO対策に注力しているわけではありませんが、
Googleにインデックスされやすくなるようにとの配慮。

ちなみに
h1は記事のタイトル
h2は見出し
h3は小見出し
という風に使うべきものだそう。

私も記事によっては小見出しを付けるので、
h3タグをたまに使うことがあります。

学校でタッチタイピングを習ったように、
HTMLの基礎も教わっています。
あれから20年以上経って、
また役に立つ時が訪れるとは思いませんでした。

原稿用紙と鉛筆

書き続けると書けるようになるものだと知りました

体験談などを混ぜ込む

記事をざっと書いても文字数が足りない時があります。
その時によく使う手が、
後から体験談などを記事中に挿入する方法。
差し障りのない範囲で、
記事の内容に関連する
経営者とお話しした内容や支援事例を追加します。
私の場合はこの方法で300〜400字くらいは増やせる感覚。
体験談が入ることで記事のオリジナリティも増すので、
ざっくり書くだけ書いて、後から文字数を増やす際によく使う手法です。

他には会話風に「」を挿入することも。
言葉でくどくどと説明するよりは、
誰かの言葉として表現する方が適切なこともあります。
その際は言葉を再現するように用いています。

体験談や会話を後から挿入すると、
全体のバランスがおかしくなることがあります。
何度も読み直して流れが整っているかを確認しています。

まとめ

中小企業支援をしていて情報発信を促すと
「文章を書くのが苦手」
という声をよく聞きます。

初めは誰もが満足な文章を書けるわけがありません。
特に文字数を確保するのには苦労することでしょう。
それでも継続することで記事を書く力は身につくはず。
私も毎日書き続けることで上手な文章が書けるようになったとは思いませんが、
自分の考えを表現するのに苦手意識は無くなったように感じています。

できるだけ具体的なタイトルを用意し、
オリジナリティのある体験談などを盛り込み、
見出しで区切って読み手と書き手の思考を整える。
ちょっとしたテクニックを使うことで、
文字数を確保しつつ、
ブログの記事を書き続けることができるようになりました。

関連記事

TOP