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コラム

ポッドキャストの収録をした話

ポッドキャストの収録をしてきました。

機材はミニマムで

当初はいつも使っている、
配信用の機材で録音するつもりでした。
ところが、午後から別の予定が入ってしまったので
大荷物では移動できないことに。
そのため計画を変更して
機材はミニマムの構成にしました。

持っていったのは
Zoom社のH2nと
iPhone14 Pro Maxに同じくZoom社のiQ6を装着したもの。
どちらかで録れなくても問題ないように2台体制としました。

H2nは素材がプラスチックっぽいのが残念ですが、
長年、販売継続されているだけあって、
使いやすさと安心感は抜群です。
USBマイクにすることもできるらしいので、
出先でリモート会議に参加する時には持ち運んでもいいかも。
良い買い物をしました。
https://zoomcorp.com/ja/jp/handheld-recorders/handheld-recorders/h2n-handy-recorder/

今日録音したデータをまだ精緻に聴いていませんが、
機材にトラブルはなく、どちらも良好に録音できている模様。
まずは一安心です。

打ち合わせは簡単に

収録前に打ち合わせをするために
事前にA4で2枚程度の進行表を作成しておきました。
アシスタントの方と収録前15分くらいでざっと内容を確認し、
打ち合わせは終了。すぐに録音を始めました。

細かい台本を作っておくと
読み上げるような形になってしまうので、
「こんなことを話しましょう」程度で十分。
それでも1年振りのお話しだったので緊張しました。

テーマは適当に最近のトピックから選びましたが、
もう少し軽いものにしても良かったかと反省。
次回以降、より力を入れずに話せるテーマにします。

各回10分程度にするので、
感覚としては1つのテーマについて会話する程度。
あれもこれもと話を展開させるほどの時間はありません。
テーマの選び方がとても重要だと体感しました。

収録は貸し会議室で

収録は天神の貸し会議室で行いました。
かっちりとした貸し会議室ではなく、
レンタルスペース予約アプリで見つけた、
古いマンションの1室。

instabaseというアプリで、
ちょっとした打ち合わせスペースを短時間借りたい、
という時などに便利に使っています。
過去にはビジネスプランコンテストの最終選考前に
会場すぐ近くで最後の仕上げをするのに利用したことも。

今回お借りした建物は古いですが、
室内はよく清掃されていて小ぎれいな感じでした。
周りの部屋から大きな音が聞こえることもなく快適に利用できました。
わかりやすい場所なのでまた機会があれば利用するかもしれません。

次回の収録は5月に予定していて、
今度はまた別の場所でお話しすることにしました。

プロのスキルは絶大

アシスタントは「にしべちえ」さんという方で、
コミュニティFMの番組でもご一緒しました。
https://chienishibe.wordpress.com

私は話すのが得意ではないので、
ポッドキャストを始めるに当たって
アシスタントに助けてもらうのは必須。
今回も恐る恐るお願いしたところ、快諾してもらえました。
過去のラジオ番組で私が話せないのを良く知ってくれているので、
今回もうまく話をまとめてくれるなど
プロのスキルに助けられました。

ポッドキャストを始めようとする人向けに
番組の企画や配信だけに留まらず、
アシスタントの方を紹介してくれる会社もあります。

私の場合は初めての人と打ち解けるのに時間がかかるタイプなので、
以前にご縁のあったにしべさんにお願いすることにしました。

もしポッドキャストを始めたいけれど、
何をどうすればよいかわからないという人は
プロデュース会社の支援を受けるのもありだと思います。

配信はアプリ「Podcasters」を利用予定

収録は終えたものの、配信は5月から始めます。
音声データはそんなに編集するつもりはなく、
基本的にそのまま各回毎に切り出したものを
「Podcasters」というアプリで配信予定です。
旧Anchorという名称でしたね。

編集はMac付属のGarageBandを使います。
編集ソフトに特にこだわりはありませんが、
使い慣れたMacのソフトなので。
昔のiMac DVに入っていたiMovieとインターフェースが似ているので
それほど迷わずに操作をすることができます。

情報発信の手段はいろいろありますが、
つきつめればスマホだけで自由に発信できることが可能です。
自分を知ってもらう必要のある人には良い時代になりました。

Zoom社のハンディレコーダー「H2n」

Zoom社のハンディレコーダー「H2n」

最初の一歩を踏み出す

中小企業の経営者や創業を志す方とお話ししていると
情報発信をするように提案することが多くあります。
まだ何者でも無い人は、見込客に知ってもらう必要があるからです。

ところが情報発信は開始、継続できない人がほとんど。
特に「恥ずかしい」「間違ったことを発信してしまったら」
などと最初の一歩を踏み出すことができない人が多いのです。

私のブログも毎日更新することを始めてみたら
実際に仕事に繋がるなど効果を実感しています。
たぶんポッドキャストも新しいご縁をもたらしてくれることでしょう。

勇気を持って一歩を踏み出さないと
新しい世界を見ることはできません。
情報発信はさっさと始めたらそれだけ早くメリットを感じられます。
迷っている人はぜひすぐに始めてみましょう。

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