ポッドキャストの収録が迫っている話
来週、ポッドキャストの収録をします。
その後、5月から公開予定。
今のところどんな状況かを書いてみます。
タイトル
タイトルは
「茶わん屋の14代目 商いラジオ」
に決定。
いろいろ悩みましたが、
・耳で理解しやすい名前にする
・シンプルなものにする
ということで選びました。
コピーライターにも案を出してもらったものの、
期待していたほどぴりっとした印象は残らず、
結局、自分で紡ぎ出した言葉になりました。
話は逸れますが、
コピーライティングの参考になる本があります。
ザ・コピーライティング――心の琴線にふれる言葉の法則
https://amzn.asia/d/dgNPiL9
「広告の父」オグルヴィは、自らも本書で学び、「この本は間違いなく、いままで1番役に立つ広告の本だ」と絶賛する。
本書は、58年間、アメリカの広告業界で伝説的コピーライターとして活躍し続けたジョン・ケープルズが、実証的かつ即効性のある「科学的広告」ノウハウを明かしたもの。
ロングセラー本のようで、
インターネットがどうとかSNSがどうとかといった記載はありませんが、
その分、時代に左右されない言葉の作り方を教えてくれます。
蔵書のほとんどは電子化してしまいました。
しかし、この本のように定期的に手に取る本は手元に残すようにしています。
他に手放したくない本で手元に置いてあるのは
大叔父が書いた家業の創業期をまとめた本、
シーカヤック乗りにとってバイブルのような本などです。
大叔父の本は元々、少部数でしか発行していなかったと思われますが
今でも古本が手に入るので2冊持っています。
家の中ではいろいろあった人物のようですが、
家業の様子を知るための貴重な資料を残してくれて感謝しています。
カバーアート
ポッドキャストを聴いてもらえるかどうかは
カバーアートの第一印象が重要です。
レコードならばジャケット。
商売人もまずは見た目で判断されるように、
最初に良い印象をもたらすことが必要です。
ポッドキャストの他の番組をリサーチしましたが、
カバーアートが素人臭いと悪目立ちするもの。
私の場合はデザイナーに頼んで作ってもらいました。
プロに依頼する際に心がけているのは
できるだけ多くの材料を提供することです。
今回の場合は
・他のカバーアートで良いなと思ったもの
・自己紹介資料(新聞記事など)
・プロフィール写真
を最初に添付しました。
またその後に追加で、
どんな仕事をしているかなど定性的な情報をお渡ししました。
その結果、
当初案では私がパソコンに向き合っているイラストになりそうでしたが、
相談者とお話ししている感じを表現することに。
また手元にはいつも使っている万年筆を書いてくれました。
プロだからといっても
情報がなければ仕事のしようがありません。
的確な参考情報をお渡しすることで
期待通りの仕事をしてもらうことが可能になります。
もう一つ、仕事の依頼時に重要なのが
報酬を提示することです。
変に気後れして報酬を提示しないと、
そもそも検討の土台に乗ることはありません。
先日、私に講演依頼があったのですが、
ウェブサイトに載せている料金から減額してもらいたい様子。
予算や諸条件を書いてくれれば検討の仕方もあるのですが
奥歯にものの挟まったような表現しかなく、
私から金額提示をさせたい模様です。
しかし、こちらから値引きする理由もありませんので
設定通りの価格をご案内しておきました。
その後、連絡はありません。
仕事を依頼するなら報酬を最初から提示する。
当たり前のことだと思っています。
進行表
10分の番組を4回分、収録します。
そのためには進行表が必要です。
台本のように一言一句は書きませんが、
どんなことを話すのかをまとめなければいけません。
こちらはまだ未着手なので近日中に仕上げます。
といっても話すネタはブログから決めるつもりなので
ゼロから頭を悩ます必要はありません。
ブログが情報発信のベースになるというのは
常々お伝えしている通りで、
特に士業のような無形の商品を取り扱う人には
TwitterなどSNSに注力する前に
ブログでの情報発信をおすすめしています。
関連記事