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コラム

電波の話

今日は仕事とは関係の無い話です。

自宅のWi-Fi環境の改善

自宅内のWi-Fi環境を改善しようとDIYしてみました。

現在の住居は
J-COMのWi-Fiが無料?で提供されています。
やっかいなのが貸与されている無線LANルーター。
今まで使用してきた機器の中で、
一番電波の飛びが悪いように感じています。
海外製のようで、
一度交換してもらいましたが性能は変わりません。

レイアウトの制約上、
窓際のテレビ近くに置いていたせいか、
自宅内の隅々にまで電波が届かない感じです。

中継器も設置してみましたが、
そもそもの電波の飛びが悪いために
中継器も満足に機能しない状態でした。

ふと思い立って検索してみると、
どうやら私ができる対策は2つあるようです。

1つ目が無線LANルーターを高いところに移設すること。
これまでテレビのすぐ横に置いていたのを、
カーテンレールにぶら下げるようにしてみました。
ちょうど本体が私の目線くらいになり、
テレビなどで電波が遮られることはなくなりそうです。

2つ目の対策が、
無線LANルーターの背後をアルミホイルで覆うこと。
電波が室外に逃げていかないように、
アルミホイルを屏風のように立ててやるイメージ。
牛乳パックを開いたものにアルミホイルを貼りつけ、
無線LANルーターの背後にぶら下げてみました。

この2つの対策のうち劇的な効果が表れたのは
2つ目の無線LANルーターの背後をアルミホイルで覆うもの。
それまで一番電波の悪い部屋での速度が2Mbpsくらいだったのが、
時間帯にもよりますが20Mbps〜40Mbps出るようになりました。
それだけ電波がカーテン越しに室外に拡散してしまっていたのでしょう。

ついでに中継器も機能するようになり、
室内のWi-Fi環境は大きく改善されました。

新しい無線LANルーターを購入し、
ブリッジモードにして利用することも考えていましたが
物を増やすのに抵抗感があったので
ついつい後回しにしてしまっていました。

コストほぼゼロでWi-Fi環境を改善することができ、
大変満足しています。

アマチュア無線

もう一つ、無線の話。

4年前にアマチュア無線の免許を取得しています。
以前から興味があったので、
通信教育を利用して3級を取得しました。

続いて、当時小学生の息子も免許を取得。
自由研究は2年続けて、
無線機に付けるアンテナを自作していました。

スマホ全盛の時代に
今さらアマチュア無線というのは
なんとも古くさい遊びにように思われますが、
災害時の情報通信手段を増やすためにも有意義だと思っています。

東日本大震災の当日は
私は東京出張中。
東京事務所に個室が無かったために、
出先のマンガ喫茶で仕事をしていたところ、
大きな揺れを感じることになりました。
その後あわてて事務所に戻りましたが、
当時はまだLINEもなく、
繋がりづらい電話で
関係各所に連絡しようとしたのを思い出します。

アマチュア無線機が
万能のツールになるものではありませんが、
電波法に基づく非常通信を行うことは可能です。

出張時には小さい無線機を持ち運び、
ラジオとしても重宝しています。

能古島の展望台

展望台に登り、アマチュア無線を楽しみました

能古島へ出かけた

自宅すぐ近くの渡船場から
能古島へ行くことができます。
市営フェリーで15分ほど。

山頂195mのところに展望台があるというので
先日の休みの日に、無線機を持って登ってみました。

港からは普通の西鉄バスの路線があり、
島内の細い道を走って行きます。
展望台入り口のバス停で降りて、
徒歩10分くらいですぐに展望台に辿り着きました。

展望台では電波の状況をチェック。
愛知県からの交信も聞くことができました。
こちらから交信も試みましたが、
無線機から出す電波が弱いせいか成立せず。
いろいろ試していたら、
あっという間に時間が過ぎていきました。

次の日曜日に息子を能古島へ誘いましたが、
靴がきつくなったというので
スポーツショップへの買い物に予定変更。
息子の自作アンテナを試すのはまた別の機会にします。

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