電波の話
![](https://sr14th.com/wp-content/uploads/2023/03/64F3DF57-F46A-454A-9EF3-7CB5E422F6AB-scaled-e1678187736250.jpg)
今日は仕事とは関係の無い話です。
自宅のWi-Fi環境の改善
自宅内のWi-Fi環境を改善しようとDIYしてみました。
現在の住居は
J-COMのWi-Fiが無料?で提供されています。
やっかいなのが貸与されている無線LANルーター。
今まで使用してきた機器の中で、
一番電波の飛びが悪いように感じています。
海外製のようで、
一度交換してもらいましたが性能は変わりません。
レイアウトの制約上、
窓際のテレビ近くに置いていたせいか、
自宅内の隅々にまで電波が届かない感じです。
中継器も設置してみましたが、
そもそもの電波の飛びが悪いために
中継器も満足に機能しない状態でした。
ふと思い立って検索してみると、
どうやら私ができる対策は2つあるようです。
1つ目が無線LANルーターを高いところに移設すること。
これまでテレビのすぐ横に置いていたのを、
カーテンレールにぶら下げるようにしてみました。
ちょうど本体が私の目線くらいになり、
テレビなどで電波が遮られることはなくなりそうです。
2つ目の対策が、
無線LANルーターの背後をアルミホイルで覆うこと。
電波が室外に逃げていかないように、
アルミホイルを屏風のように立ててやるイメージ。
牛乳パックを開いたものにアルミホイルを貼りつけ、
無線LANルーターの背後にぶら下げてみました。
この2つの対策のうち劇的な効果が表れたのは
2つ目の無線LANルーターの背後をアルミホイルで覆うもの。
それまで一番電波の悪い部屋での速度が2Mbpsくらいだったのが、
時間帯にもよりますが20Mbps〜40Mbps出るようになりました。
それだけ電波がカーテン越しに室外に拡散してしまっていたのでしょう。
ついでに中継器も機能するようになり、
室内のWi-Fi環境は大きく改善されました。
新しい無線LANルーターを購入し、
ブリッジモードにして利用することも考えていましたが
物を増やすのに抵抗感があったので
ついつい後回しにしてしまっていました。
コストほぼゼロでWi-Fi環境を改善することができ、
大変満足しています。
アマチュア無線
もう一つ、無線の話。
4年前にアマチュア無線の免許を取得しています。
以前から興味があったので、
通信教育を利用して3級を取得しました。
続いて、当時小学生の息子も免許を取得。
自由研究は2年続けて、
無線機に付けるアンテナを自作していました。
スマホ全盛の時代に
今さらアマチュア無線というのは
なんとも古くさい遊びにように思われますが、
災害時の情報通信手段を増やすためにも有意義だと思っています。
東日本大震災の当日は
私は東京出張中。
東京事務所に個室が無かったために、
出先のマンガ喫茶で仕事をしていたところ、
大きな揺れを感じることになりました。
その後あわてて事務所に戻りましたが、
当時はまだLINEもなく、
繋がりづらい電話で
関係各所に連絡しようとしたのを思い出します。
アマチュア無線機が
万能のツールになるものではありませんが、
電波法に基づく非常通信を行うことは可能です。
出張時には小さい無線機を持ち運び、
ラジオとしても重宝しています。
![能古島の展望台](https://sr14th.com/wp-content/uploads/2023/03/64F3DF57-F46A-454A-9EF3-7CB5E422F6AB-225x300.jpg)
展望台に登り、アマチュア無線を楽しみました
能古島へ出かけた
自宅すぐ近くの渡船場から
能古島へ行くことができます。
市営フェリーで15分ほど。
山頂195mのところに展望台があるというので
先日の休みの日に、無線機を持って登ってみました。
港からは普通の西鉄バスの路線があり、
島内の細い道を走って行きます。
展望台入り口のバス停で降りて、
徒歩10分くらいですぐに展望台に辿り着きました。
展望台では電波の状況をチェック。
愛知県からの交信も聞くことができました。
こちらから交信も試みましたが、
無線機から出す電波が弱いせいか成立せず。
いろいろ試していたら、
あっという間に時間が過ぎていきました。
次の日曜日に息子を能古島へ誘いましたが、
靴がきつくなったというので
スポーツショップへの買い物に予定変更。
息子の自作アンテナを試すのはまた別の機会にします。
関連記事