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コラム

日々、手に触れる道具を厳選する

2年毎にiPhoneを機種変更しています。
昨日、iPhone 14 Pro Maxを手に入れました。

iPhone 14 Pro Maxにした理由

スマホというのは
日々の生活の中で最も長い時間、手にする道具です。
そのためちょっとでも陳腐化すると、
小さなストレスだったとしても積み重なっていき
大きな負担感をもたらすことになります。

iPhone 12 Pro Maxにしたのは
2021年3月でした。
少しサイズが大きいかなとも思ったのですが、
後から後悔したくなかったので
とりあえず全部盛りのPro Maxを選びました。

使い始めてすぐの頃は
文字通り手に余るサイズだと感じていました。
しかしすぐに慣れてしまい、
Kindleでの読書がしやすくなったりと
大きなサイズにして良かったと納得でした。

今回も迷わずPro Maxを選択。

色が選べたのでパープルにしておきました。
高校ボート部のブレードカラーが紫の単色なので、
それに合わせて選んでみました。

私にとってスマホは仕事道具です。
Eightを使って名刺を管理していますし、
メモに色々と記録を残しています。
スケジュール管理にはSaisuke2を
Googleカレンダーと同期させて使っています。
日々の仕訳もfreeeのアプリ上で済ませます。

スマホもだいぶ高価なものになりました。
しかし、費用感だけで低スペックなものを選んでしまうと、
毎日酷使するものだけに不満が募りがち。
私の場合は仕事道具と割り切り、
特に不満がなくても2年で買い替え、
スペックも高めのものにするようにしています。

日々、手に触れる道具

他に日々、手に触れる道具を挙げると私の場合は
万年筆、名刺入れ
といったところでしょうか。

万年筆はもう8年も同じものを使い続けています。
Pilotのカスタム743でペン先はWA(ウェーバリー)。
家業の代表取締役を退任した際に、
自分へのご褒美として購入しました。
悪筆の私にとってはペン先の角度を気にせずに、
自由に書き殴れるのが気に入っている点です。
他の万年筆を買う気にならないくらい。

インクも同じくPilotの深海。
深みのある濃い青で、
メモ用紙に使っているリーガルパッドの黄色と良く合います。

名刺入れは、
学生の頃に銀座の伊東屋で購入したもの。
もう20年以上使っていることになりますね。

名前も知らない海外の時計メーカーのブランドですが、
選んだ理由は見た目がシンプルだったから。
家業の代表取締役をしていた5年間に
だいぶ酷使をしたはずですが、
糸がほつれたりすることなく今でも現役です。

革製なのでたまにハンドクリームを塗るくらいで
メンテナンスらしいことは一度もしていません。

お金を出してもらった祖父には
「そんなに高い名刺入れを買ったのか」
と珍しく小言を言われたのを覚えています。
これまで大事に使っているので許してもらえるでしょう。

買い物後のレシート

安く買うことが良い買い物になるとは限りません

単身赴任での失敗

前職で2年間、単身赴任をしていました。
当初は1年契約だったこともあり、
身の回りのものはできるだけ安価なものを求めました。

ところがというか、やはり、
安物買いの銭失いとは良く言ったもので、
後から後悔した買い物がいくつかありました。

まず一つ目がマットレス。
ネット通販で適当に選んだところ、
あっという間にヘタってしまいました。
睡眠は体調管理に直結するので、
最初から投資しておけばよかったと後悔しました。

二つ目が机と椅子。
家で作業をすることもそれほどなかろうと、
安い座卓と椅子を購入しましたが、
ちょっとした作業をするのにも苦痛で、
最初からまともな机と椅子を買うべきだったとすぐに痛感。
2年間、我慢して使い続けましたが、
ストレスが溜まる環境でした。

最後の三つ目が自動車。
自動車が無いとコンビニにも行けない地域でしたので、
中古の軽を購入しました。

整備状態が良かったのでトラブルなく乗り続けましたが、
最初から5年も勤めるとわかっていたなら、
もう少し安全性能の高い普通車を選んでおくべきでした。
家族を呼び寄せてからすぐに買い替えることになり、
2年乗っただけでは割高感のある買い物となってしまいました。

家計の事情は人それぞれですが、
私の場合は少し背伸びをして良い物を選んだ方が、
結果、無駄な出費を抑えられていることが多いです。

特に日常的に手に触れる物は
目先のコストパフォーマンスだけで判断せずに、
仕事や生活にもたらす効果を冷静に想像して
選んでいきたいと思っています。

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