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コラム

音声メディアでの発信を再開しようかと考えている話

前職で情報発信手段の一つとして、
コミュニティFMに出演していました。

コミュニティFMで番組を持つことになった経緯

元々は1人でポッドキャストの配信を始めていました。
相談者の中から話が弾みそうな方を選び、
私と対談するスタイル。
精緻な台本は用意せずに、
事前に決めたテーマに沿ってフリートークをする感じです。

機材はすべて自前で、
ZoomのPodTrack P4に
MPM-1000というマイクを接続。
編集はMac付属のGarageBandを使いました。

なぜ急にポッドキャストを始めたかというと、
Facebookとブログで情報発信していたのに加え、
音声メディアがどういう効果をもたらすかを
自分で試してみたくなったのです。

手探りをしながら始めたポッドキャストの運用ですが、
2回ほど配信したところで、
コミュニティFMの運営者から声が掛かりました。
同じ企画を番組として始めたいというのです。

放送局としては地域に根ざした番組を増やしたかった時期で、
ちょうど良いコンテンツだと考えてくれたようです。

ポッドキャストでは私一人で番組を回していましたが、
電波に乗ることを考えると少し心許ない感じ。
そこでフリーアナウンサーにアシスタントとして入ってもらい、
私とゲストの会話が盛り上がるようにしました。

こうして思わぬ形で実現したコミュニティFMへの出演。
月1回の番組に10回出演しただけですが、
企画立案、シナリオ作り、ゲスト選びなど
ほぼすべてを自分でこなしたのは良い経験になりました。

音声メディアのメリット

音声メディアでの情報発信を始めて気付いたのは
・コンテンツさえあれば始めるハードルが低い
・聴き手を拘束しづらいので気軽に聞いてもらいやすい
という2点です。

作り手側の視点

まず作り手側からの視点では、
動画や記事を作るのに比べると
圧倒的に負担感が少ないです。

同じコンテンツを動画にするのであれば、
途方もない労力が必要になりそうです。

例えば
絵コンテを作り、
機材や素材を集め、
撮影、編集、書き出し
をするといった感じでしょうか。

サラリーマン時代に
忘年会用の動画を作った経験しかないのですが、
当時は何日もかかって作り上げた記憶があります。

それに対して音声メディアは、
コンテンツさえ持っていれば、
話すテーマを決めてマイクに向かうだけ。
非常に機動力の高いメディアだと感じました。

聴き手側の視点

次に聴き手側からの視点では、
気軽に聞くことができるというのは強いです。

Facebookで発信しても、
誰もが読んでくれるわけではありません。
行政関係のプロジェクトで多いのが、
関係者ばかりが「いいね」をしているFacebookページ。
最近はますます稼働ユーザーが減っている印象です。

一方で音声メディアは
コミュニティFMであれば
周波数を合わせれば良いだけですし、
ポッドキャストであれば、
クリックすれば音が流れ始めます。

他メディアと比べると
気軽にアクセスしてもらいやすいメディアです。

古いラジオ

家にラジオが6台くらいあります

音声メディアを再開しようと考えている

そんな音声メディアですが、
前職関連のコミュニティFMで最後にお喋りしてから
もう1年以上経ってしまいました。

その後も中小企業支援家として活動していて
ブログの更新を毎日始めたり、
限定メンバーにメルマガを配信したりと
情報発信には注力し続けています。

一定のコンテンツが貯まると、
内容を横展開するのは容易になります。

私の場合は過去のメディア掲載事例と
毎日更新しているブログがあるので、
ポッドキャストなどを始めても、
当面の間はネタに困ることはありません、たぶん。

というわけで、
そろそろ自前のメディアを拡充する意味も含めて、
音声メディアに再挑戦しようと思い立ちました。

少しまとまったお金ができたこともあり、
カメラなどに使ってしまうよりかは、
次に繋がることに投資したいという思いもあります。

まだ具体的にどのような手段で
音声メディアに再挑戦するかは決めていませんが
近いうちにプロジェクトを立ち上げたいなと考えています。

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