ブログの記事が300を超えました
このブログの記事が300を超えました。
昨年5月から毎日ブログを書いている
昨年5月24日から毎日、ブログを書いています。
始めたきっかけは
「相談者に情報発信をするように提案しているが
自分でも毎日のブログ更新を始めてみよう」
と思い立ったことです。
元々、家業を投資ファンドに事業譲渡した経緯や
中小企業支援事例がメディアに取り上げられていましたので
私自身がブログを毎日更新する必要性はあまり感じていませんでした。
もちろんやらないよりはやった方が良いのでしょうが、
そこまで労力を掛ける意味を
自分の中で見出せていなかったというのが率直なところ。
地方自治体の外郭団体に勤めていた当時は
センターのブログとfacebookページで
活動の様子を発信し続けていました。
しかしそれも、私は「あらすじ」を指示するのみで
記事の作成は外部のライターや事務担当者に任せていました。
※たまには自分でも記事を書いていましたよ
そんな私がふと思いついて
毎日、ブログを更新するようになったわけです。
初期の頃は1,000字を超えるのがやっと、
最近は1,600字前後の記事が増えています。
自分の中で決めていることは
・画像を入れる(主に写真ACを利用)
・見出しを3つ入れる
・記事を書きためずにその日に書く
・書きたいことを書く
・毎日更新する
といった点です。
見出しを3つ入れるというのは
特に深い理由はなく、
記事にメリハリをつけることが目的です。
ダラダラと字数を満たすために書くのではなく、
その日のテーマに沿って3つの見出しを用意すると
記事が書きやすくなると実感しています。
書きたいことを書く、というのは重要で
教科書的な内容や誰でも書けるような内容を発信しても
わざわざ私が時間と手間をかける意味がありません。
情報発信は私のことをより深く知ってもらうことが目的なので
自分らしいテーマで書くように心掛けています。
毎日更新するというのは自分に課した挑戦です。
関与先に情報発信を提案することもあるので
自分自身が継続して発信しているところを見せたいと考えました。
ほとんどの事業者が情報発信を継続できていない中で
毎日継続することの効果を
まずは私が実例として示そうと思ったわけです。
続く人と続かない人の違い
情報発信をしようとしない人に
いかに言葉を尽くしてその効果を説明しても
動き出してくれることはほとんどありません。
また数回の情報発信で挫折した人に
継続することの重要性を説いたところで
その後再び取り組み始める人もほとんどいません。
何かを継続できる人と継続できない人の違いは何か。
新しいことに挑戦せずに
また表面上だけ真似して始めたとしても継続しない人は
・現状で特に困っていないから
・今の利益で満足しているから
・新しい仕事が増えたら面倒くさい
・すぐに売上に繋がるわけではない
・誰かに読まれる(見られる)のが恥ずかしい
といった思考の人が多いように感じます。
こうした人に共通しているのは「危機感の欠如」です。
地方中小企業に限らず、
あらゆる組織は現状に満足した時点で
緩やかに陳腐化し始めてしまいます。
新しいことに連続的に取り組むことで
ようやく現状維持は可能になり、
事業を存続させることが実現します。
老舗は長く商売をしているから老舗と呼ばれているのではなく、
常に新しいことに挑戦し動き続けているから、
結果、事業を長く存続させることができて
地域や顧客から老舗と認められているのです。
ブログは資産
私のブログは
ざっと1記事1,200字平均で300記事、
合計で36万字ほどの量になりました。
同じことを主張している記事もありますし、
同じ事例を紹介している記事もあります。
そのあたり細かいことは気にせずに書いています。
重複しているコンテンツを考慮すると
20万字程度は文章を蓄積していることになりそうで、
ビジネス書に換算すると2冊分程度でしょうか。
一度に20万字もの記事を書くのは
想像しただけでぞっとすることです。
しかしこうして毎日コツコツと書いていると
1年もしないうちにこれだけの量を作ることができました。
もちろん量だけではなく、
質も両立させる必要があります。
誰も見ていないYoutube動画を垂れ流したところで
何の効果も生み出さないのと同じことです。
私の場合は
中小企業支援
士業マーケティング
にほぼ限定した記事を書いています。
自分の独自の立ち位置に関連した記事を書き続けることで
読者は緩やかに増え続けているようですし、
実際に講演などの業務にも結びつけることができました。
相談者にも常々伝えていることですが
発信したコンテンツは
事業を知ってもらうための貴重な資産になります。
特にブログは、
さまざまな媒体に転用可能な使い勝手の良い資産。
もしまだ情報発信を始めていないのならば
ブログの執筆から始めることをお勧めします。
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