地方中小企業が持続可能性を高めるための踏み台になります

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コラム

ブログのネタをどう仕入れているか

毎日ブログを更新しているというと、
「よくそんなに書くことがあるね」と言われます。
ネタをどのように仕入れているか書いてみます。

過去の中小企業支援事例

過去の支援事例を紐解くと、
その時々でお伝えしたいことが
頭に浮かび上がってきます。

他者が手掛けた事例ではなく、
私が中小企業支援家として
事業者に伴走して成果を生み出した事例です。

一部は下記のように
メディアに寄稿するなどしています。

中小企業支援家としてのご支援事例

2017年に中小企業支援家に転身してから、具体的にどのようなご支援をしてきたのかをまとめました。 ※メディアに支援事例として掲載されたものだけを抜粋しています コンサルティングの主役はあくまで事業者です。私の基本的な立ち位置は経営者のための「踏み台」のようなもので、行動するのも成果を得るのも…

こうして取り上げられた事例だけでなく、
私の記憶の中にある事例も有用。

支援事例が無数にあるとまでは言いませんが、
日々、事業者と接していると
成果を生み出した支援事例は
自然と蓄積されていきます。

ちまたに溢れているビジネス書などと同じように
建前論だけを振りかざすのではなく、
中小企業や創業者の息づかいを
感じ取ってもらいながら、
何かをお伝えすることを心掛けています。

人は体験した以上のことを
自らの言葉で語ることはできません。

かつての私が歯がゆい思いをしたように
欠点を指摘するだけであったり、
分析手法をレクチャーするだけでは
中小企業支援家の存在意義はないのです。

具体的な事例を選りすぐり、
発信すべき内容を検討しています。

新聞・有料コンテンツからのインプット

思考し続けるには
日々のインプットも絶やせません。

私の場合は
日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJ、
noteなど有料コンテンツの
いくつかを購読しています。

テレビはほとんど観ませんが、
NHK BSのドキュメンタリーは録画しておき、
時間のある時に観るようにしています。

インプットの際に心掛けているのは
自分の不得意分野を排除しないこと。

半導体業界の動向や
日銀の金融政策についても
(正直に言って心は惹かれませんが)
目を通すようにしています。

例えばある時は、
購読している有料コンテンツからヒントをもらい、
記事を書くことができました。
視点はお借りしましたが、
当然、文章は私オリジナルです。

また、
日本経済新聞のアプリに保存した記事からは
私が気になった記事を紹介することで
独自の視点を伝えることも可能となります。

記事の紹介はリンクのみで、
その記事から何を考えたかを書くわけです。

インプットしないことには
アウトプットすることはできません。

社会人として、
必要な経費と時間を
インプットに投資するようにしています。

タブレットとメモ帳

新聞は電子版で読んでいます

日々の顧問先とのやり取り

現在進行形である顧問先とのやり取りも
発信するための貴重な示唆を与えてくれます。

進行中であるだけに
取り扱い方には細心の注意が必要ですが、
不特定多数の読者に読んでもらっても
差し障りの無いように配慮し、
コンテンツ化します。

私の強みは
自ら経営コンサルティングを行い、
事業者の「踏み台」になっていること。

他者の事例をもっともらしく語ったり、
事業者から寄せられた体験談を
自分が手掛けた支援事例のように
話すことは絶対にありえません。

日々交わしている、
地方中小企業の経営者との対話も
私にとっては貴重なインプットの機会。

情報発信に必要なのは
コンテンツ力と継続力です。

特に継続するためには
コンテンツを生み出し続けることが必要で、
両者を掛け合わせることで
情報発信が持続可能となります。

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