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コラム

プロフィールを更新し続ける理由

このホームページのプロフィールは、どうやら比較的多くの方にご覧いただいているようです。

平均エンゲージメント時間の長いコンテンツ

プロフィールページはこのホームページ内で最も平均エンゲージメント時間が長いコンテンツです。

平均エンゲージメント時間とは

アプリの場合はフォアグラウンド表示されていた時間の平均値、ウェブサイトの場合はブラウザ上でフォーカス状態にあった時間の平均値です。

Googleアナリティクスより

だそうで、ユーザーがページを開いて実際に見ている、あるいは操作している時間のこと。

この時間が長いということはそれだけ興味を持って読んでもらえているということです。

士業はなぜプロフィールを充実させる必要があるのか

私のように無形の商品を取り扱っている場合、法的な知識やコンサルティング能力は表面上の商品であるに過ぎません。

最も重要な商品は「自分自身」です。

つまり、顧問先の従業員はもちろん、取締役会メンバーにも無い、個性と世界観が重宝されているわけです。

そのため、情報発信のコンテンツに必要なのは他の誰もが発信できるような法改正情報や裁判例の紹介ではなく、自分自身の個性と世界観を伝えるものです。

【商いのヒント001】新商品の価値に地域性と社会性を付加

西日本新聞に寄稿した中小企業支援に関するコラムです。 【商いのヒント エヌビズの支援事例から①】 福岡県直方市にある直鞍ビジネス支援センター(エヌビズ)は、市産業振興アクションプランに基づき、2017年1月に設置されました。直方市を中心とし、宮若市、鞍手町、小竹町を主な相…

日経BPの書籍に取り上げられました

家業を事業譲渡した経緯を 日経BPの書籍で取り上げてもらいました。 過去に日経トップリーダー誌に掲載された記事の再録です。 なぜ倒産 令和・粉飾編 ― 破綻18社に学ぶ失敗の法則 家業の事業譲渡について 私は江戸時代から続く家業を 投資ファンドに事業譲渡したことがあります。 陶…

私の場合は上記のようなコンテンツが個性と世界観を伝えるのに役立っています。

さらに重要なのがプロフィールページ。

自分が何者であるのかを伝えるためには、履歴書・職務経歴書のようなものでは不十分。定性的な情報も含めてお伝えするようにしています。

履歴書・職務経歴書

プロフィールページを充実させると受注に結びつきます

プロフィールページに書いていること

誰もが想像するようなプロフィールは学歴、職歴、資格といったところでしょうか。

私のプロフィールページでは、これらの内容を盛り込むことはもちろん、趣味、生活パターン、やらないこと、住んだことがある場所、配信機材なども記載しています。

念のために一般的な経歴も載せていますが、これは講演主催者などに使っていただくためのもの。

いちいちやり取りしなくても「ホームページのプロフィールページの一番下にあるのを載せてください」と言えば済むようにしています。

なぜ、一見仕事に関係の無いようなことまでわざわざ記載しているかというと、前述のように個性と世界観を伝えたいからです。

さらに言うと、感性の合う顧客と巡り会うために、また、ミスマッチを生じさせないようにするために、プロフィールページを充実させています。

実際に講演の依頼などに結びついていますし、何よりご担当者からは「ホームページがまともだったから発注することにした」と言っていただいたこともあります。

無形の商品を取り扱っている士業であればぜひ、プロフィールページを充実させるべきだと思います。

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