地方中小企業が持続可能性を高めるための踏み台になります

050-3557-7157

コラム

これから購入しようと思っている書籍

読みたいなと考えた書籍はすぐに購入せず、
Todoアプリに登録することにしています。

その後しばらく経っても
気持ちに変わりがないのを確認してから
ようやく購入します。

以下はあくまで書評ではなく、
「この本からこんな学びを得られたら良いな」
というのをまとめました。

「利己的な遺伝子」

リチャード・ドーキンス 紀伊國屋書店
https://amzn.to/3EgfsmA

私たちはなぜ、生き延びようと必死になり、なぜ恋をし、なぜ争うのか?――
本書で著者は、動物や人間の社会で見られる、親子間の対立や保護行為、夫婦間の争い、攻撃やなわばり行動などがなぜ進化したかを、遺伝子の視点から解き明かす。

商売で最も嫌われる行為は
相手の意思を汲み取らずに売ろうとする
「押し売り」です。

そう聞くと
「自分はそんな下手なことはしない」
と考えるでしょう。

しかし、
実際の商売を見てみると、
一方的なセールスを行っている会社の
なんと多いことか。

商売の表面上のスキルを書いた本、
いわゆるビジネス書はたくさんあります。

しかし、
遺伝子の視点から
商売の行動を分析できるとしたら、、、。

そんなつもりで買い物カゴに入れています。

「自分の中に毒を持て」

岡本太郎 青春出版社
https://amzn.to/3M0wtmw

“才能なんて勝手にしやがれだ” “だめ人間なら、そのマイナスに賭けてみろ”岡本太郎の遺した作品と言葉は、いまでも私たちに鋭く問いかけています。 瞬間を生き抜く、岡本太郎のパッションは、強い力をもって私たちの生命にズシンと響くのです。

経営者というのは特殊な職業です。
資格などは必要なく、
志さえあれば始めることができます。

ではどういった志が必要なのか。

雇われる立場と違い、
どのような心構えを持てばよいのか。

安易な方向や
大勢の意見に流されるのでは
経営者の役割は果たせません。

芸術家のパッションから
経営者の心のありようを
学ぶことができるのではないか
と期待している本です。

「ビジネス・フォー・パンクス」

ジェームズ・ワット 日経BP
https://amzn.to/3rq7oIe

熱狂的なファンを世界中でどうやって獲得したのか?
どうやってクラウドファンディングで20億円も集めたのか?
スコットランド発祥のBrewDogの奇跡のマーケティングを、創業者本人が語る!

安っぽいビジネス書にありがちなのが、
教科書に書いてあるような
建前論だけを羅列しているコンテンツ。

元を辿り
「あぁ、あの本から構想を得たのだな」
などとわかってしまうと興ざめです。

本書のように創業者本人が語った本であれば、
そうした失望感に見舞われることはないでしょう。

また「熱狂的なファン」は
事業を持続可能にする最も重要な要素。

どのようにファンを増やしたのかを
事例から教えてもらえるのではないでしょうか。

「ファスト&スロー」

ダニエル・カーネマン 早川書房
https://amzn.to/3E8ZESu

人が判断エラーに陥るパターンや理由を、行動経済学・認知心理学的実験で徹底解明。心理学者にしてノーベル経済学賞受賞の著者が、幸福の感じ方から投資家・起業家の心理までわかりやすく伝える。

経営には
義務教育で教えてくれないことが
実はとても重要であったりします。

お金、投資、不動産、心理などです。

経営者は日々、判断の連続です。
その判断の精度を高めるためには
本書のように
心理学者から学ぶことも重要でしょう。

判断エラーのパターンを意識していれば
経営者は自身のなすべき判断を
俯瞰した立場から検討できます。

古本屋の本棚

書店と士業事務所の相性は良いと思っています

「ブックセラーズ・ダイアリー」

ショーン・バイセル 白水社
https://amzn.to/3fy77jD

著者は1970年、イギリス、スコットランドのウィグタウン生まれ。「自他共に認める田舎」である故郷を大学進学で離れたが、30歳のとき、クリスマスの帰省中に、立ち寄った老舗古書店「ザ・ブックショップ」を衝動買いしてしまう。

小規模M&Aを手掛けるサービスがにぎやかです。

私ももしご縁があれば
事業を買わせてもらいたいなと思っています。

特に、
士業やコンサルタントと
書店というのは相性が良いと考えていて、
この先ひょっとしたら私も
書店を衝動買いすることがあるかもしれません。

事業譲渡の経験者だからこそ感じるのですが、
事業の売り買いは
もっと身近なものになれば良いと思います。

ゼロから事業を立ち上げるのが得意な人、
窮境に陥っている事業を再生するのが得意な人、
そういった個性を生かすためにも
小規模M&Aの活性化は望ましいことです。

関連記事

TOP