講演前日にしていること
明日は家業の事業譲渡について講演をします。
講演の前日にどのような準備を行っているのでしょうか。
資料の手直し
今回は90分+質疑応答とのことです。
概ね、
家業を事業譲渡した経緯→70分
中小企業支援事例→20分
というようにまとめるつもりです。
このあたりは
当日の会の趣旨や
参加者の顔ぶれを見ながら調整します。
今回は地方中小企業の経営者が
主な出席者とのことなので、
中小企業支援事例も
お話ししたいと考えています。
PowerPointを投影しますが、
8月に行った講演資料から、
大きく手直しをする必要はなさそう。
1箇所だけスライドを足したのは、
事業譲渡に至った経緯を
従業員向け説明会でどのように語ったか、
当時の原稿を挿入することにしました。
スライドは合計で64枚。
配布用資料は
そこからややこしい資料を抜いて、
ちょうど50枚になりました。
ちなみにデータのやり取りには
「データ便」というのを使っています。
お世話になっている弁護士に教わりました。
他のファイル転送サービスは
広告がややこしく、
ダウンロードのリンクが判りづらいとのこと。
確かにギガファイル便では
「ダウンロードできない」と
言われてしまうことが何回かありました。
バックアップの作成
PowerPoint資料は
直前まで見直しを続けますが、
いったんUSBメモリに
バックアップをコピー。
アダプター類を入れるポーチに
USBメモリを入れておきます。
今まで一度も使用することはありませんでしたが、
お守りのように毎回持ち運ぶことにしています。
そのポーチには
Type-CとHDMIの変換アダプタ
MacBook Proの純正ACアダプタ
レーザーポインター
を入れています。
変換アダプタは念のため2個。
これがないと会場のプロジェクターに
接続できなくなるので予備が必要です。
パソコンは自分のものを持参しますが、
主催者にも予備PCを用意してもらいます。
トラブルは油断したときに起こるもの。
バックアップは十分に用意することにしています。
スライドの構成
今回のスライドの構成は
- 掴みの動画
- 自己紹介
- 家業の説明
- 社長就任の経緯
- 不祥事対応
- スポンサー探しのプロセス
- 投資ファンドについて
- 経営責任の取り方
- まとめ
- 中小企業支援事例
- 参考資料
といった感じです。
毎回、冒頭で動画を流すことにしています。
私がぼそぼそと話し出すより、
動画を流した方が会場の雰囲気が締まります。
動画の音声は
持参したスピーカーから流すこともあれば、
ホテルの宴会場などでは
備え付けのスピーカーから
流してもらうこともあります。
もう何十回もお話ししているので
原稿やメモは利用しません。
出席者の反応を見ながら、
深掘りするところと
さらっと流すところも見極めます。
講演の機会をいただけるのは
ありがたいことです。
しっかりとお応えできるように
万全の準備をして臨みます。
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