台風接近時に考えるラジオの魅力
出張時にはラジオを持ち運んでいます。
スマホだけに頼り切らない情報収集手段として
ラジオは有効です。
東日本大震災での体験
震災の後、3月中に
仙台へ出張することがありました。
まだ状況が落ち着いておらず、
本社や東京の従業員は
現地視察へ行くのに尻込みしている状況。
しかし、
百貨店とアウトレットにある自社店舗には
それぞれ従業員を配置しているわけで
困難に直面しています。
それでは、と私が一番最初に出向くことにしました。
仙台駅近くのビジネスホテルに
泊まることができたものの、
コンビニはまだ通常営業とはほど遠い感じ。
また客室備え付けのタオルも1枚のみで、
連泊してもその1枚を使用してくださいとのこと。
たしか食事も、
持参したカロリーメイトだけで済ませていました。
その時に重宝したのが、
ソニーのポケットラジオで、
騒々しいテレビが苦手な私には貴重な情報源でした。
当時は記憶に間違いがなければ
iPhone3GSとガラケーの2台持ち。
まだiPhoneでラジオ番組を視聴できなかったのか、
視聴する方法を私が知らなかったので、
ポケットラジオを持ち運んでいて助かりました。
普段の出張時はオフタイマーを設定して、
寝る前にラジオを聞き流している程度でしたが、
仙台の夜では耳をそばだてて情報を得ていました。
出張時の荷物
最近の出張に持ち運ぶモノのうち、
充電関係と、無線機は以下の通りです。
八重洲無線 144/430MHz デュアルバンドFMトランシーバー VX-3
ダイヤモンド 144/430MHz帯ハンディーロッドアンテナ SRH779
アルインコ DJ-PV1D 特定小電力デジタルコミュニティ無線トランシーバー
充電器は
MacBook ProとiPad Pro用に61Wを
iPhone12 Pro Maxなどに、38Wのものを
それぞれ使用しています。
無線機は、
アマチュア無線3級の免許があるので
VX-3を予備バッテリーと共に持ち歩いています。
交信をすることが目的ではなく、
緊急時にAM FMラジオを受信するためのものです。
空港の保安検査場で無線機類は引っかかるので、
アンテナ、バッテリーも含めてすべて
カバンなどから取り出す必要があります。
ただし、
最近利用した羽田空港(ANA)の保安検査場は
ペットボトルや無線機類をカバンなどから取り出さずに、
検査してもらえるようになりました。
劇的に楽になりましたね。
DJ-PV1Dは
FMラジオ用の予備としています。
ラジオを持ち運ぶ理由
このように私は
無線機をラジオ機能を目的に持ち運んでいます。
理由は
緊急時の情報収集手段をスマホだけに依存したくない
ということに尽きます。
iPhone12 Pro Maxを利用していますが、
普通に使っていれば、
バッテリーは寝るまで余裕で持ちます。
ただ、
緊急時に普段よりも多めに使用した場合は、
夜にはバッテリーをほとんど消耗してしまいそうです。
モバイルバッテリーも持ち運んでいますが、
おそらく充電1回分。
特に出張時に慣れない土地で
震災などに遭遇することを想定し、
ラジオを持ち運ぶようにしています。
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