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コラム

茶道を学ぼうと考えている話

これまで茶道を学ぼうと何度も思い立ちながら
ついつい先延ばしにしてきました。
そろそろきちんと勉強しようと考えています。

家業の事業領域と茶道の関わり

もともと家業の茶わん屋では
茶道を学んでいる先輩が多かったようです。
抹茶碗も扱っていたので、
プロとして素養を身につける必要があったのでしょう。

また昭和50年に建てられた旧本社ビルの最上階には
社長室があり、茶室が備え付けられていました。

私は別室を使っていたので
ほとんど立ち入ったことはありませんが、
社長室に茶室があるくらい、
事業領域と茶道に
密接な関係があったということでしょう。

コンサルティングに生きるのではないか

私の現在の仕事は中小企業支援です。
中小企業支援家を名乗り、
「今より良くなる」ための
知恵とアイデアを経営者に提供しています。

経営者自身が気付いていない、
あるいは忘れてしまっている真の強みを見いだし、
その強みをテコにして、
売上アップという成果を目指します。

その過程で、
いわゆるコンサルティングを行うのですが、
私が一方的に何かを教えたりすることはなく、
どちらかというと
経営者がほとんどの時間、お話ししています。

茶道を学ぶことで、
経営者により心を開いてもらい、
私と話す時間を
さらに有意義にできないかと考えているのです。

つい先日のできごとです。

あるベンチャー企業の社長から
現状を報告してもらっていました。

当初は「15分ほど」ということだったのですが、
終わってみればみっちり1時間。
社長も私も立ったまま議論していました。

社長は大学の先生でもあるので、
コンサルティングをしているというよりかは、
まさに講義を受けている気分です。

ところがその社長がおっしゃるには、
「岡田と話していると頭の整理ができる」
というのです。

おそらく、
私が経営に関してあるべき論などを振りかざさず、
社長の考えを引き出すことに徹しているから
このような感想をおっしゃっていただいたのでしょう。
私にとっては何よりの褒め言葉です。

こうした時間をより豊かにするためにも
茶道を学んでみたいと考えているのです。

茶室に置かれている抹茶碗

茶道を学んでみたいと考えています

茶道教室を見学してみた

さて、
近所の茶道教室を見学してきました。
カルチャーセンター内の教室です。

まったくの素人であることをお伝えし、
1時間ほど見学させてもらいました。

懸案事項は2つ。
正座による足のしびれと、
カフェインの取り過ぎにならないかということ。

正座はそのうち慣れるとして、
問題はカフェインです。

私は体質的にカフェインに敏感で、
午後にコーヒーなどを飲んでしまうと、
夜あまり寝られなくなります。

そのため普段のコーヒーは朝の一杯のみ。
どうしてもさらに飲みたい場合は
午前中に飲み終えるようにしています。

そんな私が抹茶を飲んで平気なのか。
少し気になるところです。

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